センペルビウム 彩桜(Sempervivum carcarea)育て方

       

葉はロゼット状で葉先が鋭く尖っている。横か ら見ると華道で使用する剣山のようである。寒さに当たると葉先の赤ラインが濃くなり、赤黒く紅葉が見られる。春には目にも鮮やかなグリーンの葉の色と葉先の紅色のコントラストが美しいセンペルビウム・彩桜の紹介。

センペルビウム・彩桜 (Sempervivum Carcarea)について

センペルビウム 彩桜の写真

センペルビウムには様々な品種がある。優しいホワイトカラーが印象的な「バニラシフォン」、大ぶりの「コンラン」、ロゼットが綿密な白い糸で覆われている「巻絹」など。古くから欧米で園芸用として愛されてきた品種だ。

その中の一つ、彩桜はロシアなど北欧の山岳地や寒冷地が原産地であり、耐寒性の非常に優れた多肉植物だ。寒冷地でも一年を通して屋外で栽培が可能であり、実にマイナス5度まで耐えられる。たとえ雪や霜をかぶっても枯れたりすることがないため、初心者にとって育てやすい品種と言えよう。

葉はロゼット状で葉先が鋭く尖っている。横か ら見ると華道で使用する剣山のようである。寒さに当たると葉先の赤ラインが濃くなり、赤黒く紅葉が見られる。春には目にも鮮やかなグリーンの葉の色と葉先の紅色のコントラストが美しい。

株から次々とランナー(匍匐茎)が伸びて子株を増やし群生する。子株がどんどん増えていくので、多肉植物愛好家の間では、鉢をセンペルビウムで一杯に満たす「センペルビウム丼」などの寄せ植えが人気である。

センペルビウム・彩桜の育て方

センペルビウム 彩桜の写真②

耐寒性があるので一年中屋外での栽培が可能(逆に室内の栽培は避けたほうが無難)。乾燥に強いが高温多湿には弱いため、風通しがよく日当たりがある場所に置くのがベストである。他にも、明るい日陰や半日陰でも良い。

梅雨の時期は長雨に晒すことは避けてベランダの軒先など、雨よけがある場所に置くことが望ましい。

生育期は春と秋、夏と冬は休眠期にあたる。春と秋はなるべく長時間日光に当ててあげると元気に育つ。夏は高温多湿を避けるため、半日陰か明るい日陰で風通しのよい場所に置こう。乾燥に強いということは逆に湿度に弱いということなので、常に様子を見るときは乾燥気味かどうかをチェックする。

土は多肉植物用の用土やサボテン用の用土に植える。

水やりについて

センペルビウム・彩桜の水やりのコツについて。

夏の場合

休眠期にあたる夏は、水やりを春や秋と同じ感覚で与えると水のやりすぎで枯れてしまうことがあるので注意する。鉢の土の表面が乾いてから、さらに2,3日ほど様子を見て水やりをするくらいが良い。あるいは葉先が少ししなびてきた、元気がないような様子の時に水をあげるくらいでも良い。乾燥を好むため、根腐れをしないように梅雨の時期も長雨に気をつけよう。

冬の場合

夏と同じように休眠期なので、基本的に水やりは控えるという意識で行うと良い。冬は夏に比べて乾燥しているため、夏ほど断水に気を張る必要はない。少し葉先が元気がないと感じてから数日後に、チョロチョロと水を与えるイメージでちょうど良い。

肥料について

センペルビウム・彩桜は基本的に肥料を与えて育てるということは不要だ。もし与えたい場合は、生育期の春や秋に緩効性肥料を少量与えるか、あるいは液体肥料を薄めて与える。頻度も月に1回程度で十分である。日光と水分を適切に管理すれば肥料は必須ではない。早く大きく育てたいなどの目的がある場合にのみ、使用するとよいだろう。

増やし方について

センペルビウム 彩桜の写真③

群生した様子が人気のセンペルビウム・彩桜は、ランナーで増えた子株をカットして増やすのが、最も簡単な増やし方である。増やすタイミングは梅雨になる前の春がベストだ。

親株からランナーで伸びてきた子株が2センチほどにまで成長した段階で、先端をカットする。この頃には子株からも根っこが生えてきている様子を見ることが出来る。カットした子株はそっと土の上に置いて、数日放置しておこう。その後水やりを行うと良い。親株と同じ鉢上に植えて増やしていけば、さきほどの「センペルビウム丼」ができる。

親株からでてきた子株を株分けする場合は、親株を崩さないように気をつけながらそっと子株をカットしよう。こちらも同じく、土の上で放置した後で水やりを行うと良い。

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