Boswellia sacra の発芽論文を読む。種子選別と浸水7時間の意味
2023年の Journal of Applied Research on Medicinal and Aromatic Plants 論文をもとに、Boswellia sacra の発芽率がなぜ低くなりやすいのか、そして浸水7時間の種子選別が何に効くのかを整理します。
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植物全般に共通するような栽培方法、育て方などを紹介している記事一覧です。
2023年の Journal of Applied Research on Medicinal and Aromatic Plants 論文をもとに、Boswellia sacra の発芽率がなぜ低くなりやすいのか、そして浸水7時間の種子選別が何に効くのかを整理します。
室内 LED 栽培は、ただ明るくするだけでは整理しきれません。DLI、点灯時間、光質、順化、育苗段階の持ち越しを分けると、LED 栽培の面白さと設計の勘所が見えてきます。
2022年の South African Journal of Botany 論文をもとに、Aloe reitzii の in vitro propagation を整理します。meta-topolin、BA、kinetin の違いを通して、増える条件と戻しやすい条件をどう分けて読むかを考える1本です。
情報がほとんどない種を播くとき、何から試すべきか。属、科、自生地、種子サイズ、種皮、季節性から発芽条件の初手をどう推定するかを、論文ベースで整理します。
腰水、密閉、乾湿サイクルはどれが正解なのか。実生で混ざりやすい湿り方の話を、moisture regime、oxygen、aeration、hypoxia の観点から論文ベースで整理します。
2026年の Annals of Botany 論文をもとに、赤葉レタスで far-red light をいつ足すと収量とアントシアニンのバランスが取りやすいかを整理します。遠赤色光は常時入れるものではなく、生育段階で切り替えるという読みができる1本です。
播種直後は明るくしたほうがよいのか、それとも暗めで立ち上げるべきなのか。種子の光要求性、constant dark、constant light、photoperiod の違いを論文ベースで整理します。
種まき前に消毒するのは発芽率を上げるためなのか、それともカビや立ち枯れで失う確率を下げるためなのか。表面殺菌、種子微生物、薬害の観点から論文ベースで整理します。
2016年の Journal of Photochemistry and Photobiology B 論文をもとに、トマトうどんこ病菌 Oidium neolycopersici に対する UV の作用スペクトルを整理します。UV は一括りではなく、効く帯域と効かない帯域を分けて考えるための1本です。
2007年の Acta Horticulturae 論文をもとに、Aglaonema の育種と micropropagation を整理します。開花誘導、系統差、組織培養、順化光量までを一度に見られる観葉植物論文として読む1本です。
1986年の Acta Horticulturae 論文をもとに、Bromeliaceae の開花誘導を ethylene(エチレン)、ACC、ethephon の違いから整理します。咲かせるだけでなく inflorescence quality をどう守るかまで読む1本です。
2012年の Acta Horticulturae 論文をもとに、Agave angustifolia の vitroplants が inert substrates と fertigation でどう順化するかを整理します。培養苗の順化を、葉面構造ではなく用土と肥培管理から読む1本です。
2011年の Scientia Horticulturae 論文をもとに、Billbergia zebrina の nodule cluster cultures による mass propagation を整理します。保全と園芸流通をつなぐ bromeliad の増殖論文として読む1本です。
2020年の Acta Horticulturae 論文をもとに、Pachypodium の horticultural value と genetic resources をどう持続的に扱うべきかを整理します。wild forms の魅力、過剰採取、育種、増殖、知識共有までを園芸側の責務として読む1本です。
春になると赤くなる多肉、もともと赤黒いアロエ、緑のまま締まるハオルチア。葉色の違いを、光防御、色素、葉の作りの違いから論文ベースで整理します。
2019年の Scientia Horticulturae 論文をもとに、seedling stage の PPFD、photoperiod、light quality が、収穫時の lettuce yield と quality にどう残るかを整理します。育苗時の光条件がその場限りでは終わらないと読める1本です。
2021年の Trends in Plant Science 総説をもとに、LED の light spectral composition が plant growth と defense をどう同時に変えるかを整理します。赤や青で姿が変わるだけでなく、secondary metabolism や plant–arthropod interactions まで読むための土台になる1本です。
2021年の Crop Protection 論文をもとに、UV を減らした環境で柑橘のハダニ抵抗性がどう変わるかを整理します。ハダニが光を嫌うだけではなく、植物側の volatile compounds や induced resistance も UV で変わると読める1本です。
LED 栽培でよく見る PPFD や点灯時間を、DLI(日積算光量)という軸で整理します。強く当てる、長く当てる、スペクトルを変えるを同じ話にしないためのテーマ論文記事です。
煙水や焦がしたもの、燃えたあとの環境が発芽をそろえるのはなぜか。煙処理を、熱ではなく燃焼由来化学シグナルと火後環境の観点から整理します。
採り播きが最強なのか、少し寝かせたほうがよいのか、古い種はもうだめなのか。実生で混ざりやすい種子の鮮度、後熟、低温湿潤を論文ベースで整理します。
表面播きがよいのか、薄く覆土したほうがよいのか。多肉植物や塊根植物の実生で迷いやすい覆土の話を、光要求性、埋土深度、種子サイズ、表面乾燥の観点から整理します。
KNO3(硝酸カリウム)はなぜ効くと言われるのか。種皮を削る scarification は何を代替しているのか。実生でよく語られる発芽処理を、signal と physical dormancy の観点から整理します。
多肉植物や塊根植物の発芽では、光、温度、硝酸塩、種皮、煙、水分、消毒など、いろいろな処理が語られます。何が迷信で何が理屈のある処理なのか、発芽トリガーを地図のように整理するテーマ論文記事です。
種を播く前に浸水するのは何のためか。吸水開始をそろえるのか、種皮をやわらかくするのか、休眠解除なのか。浸水を論文ベースで整理します。
2015年の Scientia Horticulturae 論文をもとに、Agave angustifolia の培養苗が in vitro から ex vitro へ移るとき、気孔や葉面ワックスがどう変わるかを整理します。培養苗や順化不足の苗が落ちやすい理由を葉の構造から読む1本です。
1966年の Journal of Insect Physiology 論文をもとに、ナミハダニ(Tetranychus urticae)がどの波長に視覚的に反応し、どの波長に定位するのかを整理します。LEDやUV、室内栽培とハダニの関係を考える基礎になる1本です。
1992年の Journal of Insect Physiology 論文をもとに、ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)がどの波長に視覚的に反応しやすいかを整理します。LEDや色トラップを考えるときの基礎になる、アザミウマの視覚側から読む1本です。
2020年の Journal of Asia-Pacific Entomology 論文をもとに、オンシツコナジラミ(Trialeurodes vaporariorum)が可視光のどの波長に引き寄せられるかを整理します。園芸害虫を光でコントロールできるのかを考える、LEDと虫の接点になる1本です。
2016年の Scientia Horticulturae 論文をもとに、LED と HPS で育った植物の葉がどう変わるかを整理します。トマトとバラの試験ですが、室内LEDで育てた株を外へ動かすときに何が起きるのかを考える材料になる1本です。
2017年の Acta Horticulturae 論文をもとに、Aloe arborescens の in vitro culture で LED の色がシュート数や生育にどう効いたかを整理します。家庭園芸へそのまま移し替える論文ではありませんが、LED で何を見るべきかを考える材料になる1本です。
2024年の Scientia Horticulturae 論文をもとに、レタス・キャベツ・ホウレンソウ・ルッコラで、LEDの波長と照射時間が発芽率と苗姿にどう効いたかを整理します。多肉や塊根の実生棚にそのまま移植はできないものの、光質をどう読むかの土台になる1本です。
南アフリカ原産の3種のアロエを比較した2022年論文をもとに、アロエ・ペグレラエ(Aloe peglerae)の実生を温度と明暗条件の視点から整理します。要旨だけでなく結果表まで読める範囲で、家庭園芸にどう使えるかを考えます。
パキポディウム・ブレビカウレ(Pachypodium brevicaule)の実生に関する論文を読みながら、温度や光条件など、家庭園芸で試しやすいポイントを整理しました。

多くの多肉植物や塊根植物は冬は室内に取り込んで管理をして春に外に出していると思うのですが生物季節観測的なアプローチでのタイミングの管理を考察。3年位ぼんやりと記録や観測してみました。

アボカドは、生命力が強く、耐寒性もあるため初心者でも育てやすい植物です。葉が大きく綺麗なので部屋のインテリアとして観葉植物にするにも最適です。種から2年間育てたアボカドの育て方についてご紹介します。

前回はハオルチアのボトル実生について書きましたが、今回初めて瓶詰めを試みたアロエの通常栽培への切替えをしたので記事にしてみました。

再生栽培はお得感があってよいですよね。普段は捨ててしまうのですが豆苗は再生野菜になり、豆苗の再生栽培を試してみました。実際に育ててみた際のコツなども。

植物の栽培は趣味であり園芸の楽しみ方は人それぞれですが、現地の輸入株で立派なものを購入するよりも自分でタネから育てるほうが現地の様になるまで時間がかかるが楽しさと株への愛着がわくと思う。多肉植物や塊根植物の実生のすすめです。様々な植物の実生記録の紹介もしています。

誰しもが理想の植物環境を用意できるわけでもないし、都会に限らずマンションなどの共同住宅に住むようになり植物栽培が難しい場合もある。東向きベランダでの主に多肉植物栽培の工夫とTipsについて記載してみました。

多肉植物が多く自生し、様々な植物の原産地となっている南アフリカ共和国。主に南西部の都市の気候について調べてみた。また日本との比較も。

ギムノカリキウム・緋牡丹錦が部分的に変色しているのに気付いた。何らかの病気ではないかと思われるがよくわからない。以前ギムノカリキウム・バッテリーにも茶色く変色する症状が出たことがある。対策を実施してみたのでレポートする。

アフリカ原産の亀甲竜(Dioscorea elephantipes)の場合、冬は葉がたくさん茂って青々としている時期であるはずなのになぜか一部の葉の色がさえなくなったり、茶色く変色して落葉してしまったりすることがある。それにはなにか原因があるはず。

夏型の塊根植物は夏には旺盛に葉を出すが、寒さに弱いものが多く、冬になると落葉し葉を落とした状態で越冬する。特に注意したいのが休眠期に差し掛かったときと、春の休眠期明け。

主に多肉植物などを栽培している場合の腰水や底面給水についての説明です。

植物の実生は、小さな種が発芽して成長していく様子は見ていて楽しい。そんな植物実生の発芽アーカイブです。

植える植物によって適切な鉢のサイズというのがあるが、植物の根の成長具合からどのようなタイプが良いのか推測できる場合もある。また用土の粒度もある程度推測できる場合もある。植え替え時しか根は見れないのでアーカイブとして撮りためていく。植え替えの基本はワンサイズ大きい鉢への鉢増しです。

ドイツにあるサボテン、メセン、その他多肉植物など多くの植物の種子を扱うKoehres(ケーレス)から種を輸入してみたのでレポートしてみます。(追記:2回目若干トラブルあり合わせてまとめています)

2018年の夏は全国的に非常に湿気が高く、気温も高い、夜も熱帯夜という植物にとって厳しい季節だった。多肉植物は年間を通して暖かい地域が原産国の場合が多く寒さへの注意喚起が多いが近年寒さで枯れるというよりは暑さに負けている植物が多いように思える。

植物を育てていて枯らしてしまうとやっぱり悲しい。また枯らしてしまうと自分の責任だと思ってしまうし、人によっては植物を育てたり、新しい植物を迎え入れたりする気持ちがなくなってしまったりする。自分も多くの植物を枯らしてしまったが、気をつけるポイントを押さえると植物の枯れる率が改善すると思う。植物を枯らさない方法をまとめました。

気に入って手に入れた植物たち。その容姿はいつまでも格好よくあってほしいものだ。丸いものは丸く、とがったものはとがって育っていってほしいと思う。しかし、しばらく育てていると変形してくる。成長に伴う変形もあるがそうでない場合の変形もある。自分で修正できるものは修正していつまでも格好いい多肉植物でいてもらいたい。

植える植物によって適切な鉢のサイズというのがあるが、植物の根の成長具合からどのようなタイプが良いのか推測できる場合もある。また用土の粒度もある程度推測できる場合もある。植え替え時しか根は見れないのでアーカイブとして撮りためていく。植え替えの基本はワンサイズ大きい鉢への鉢増しです。

ギムノカリキウム・バッテリーが部分的に茶色くなっているのに気付いた。なんだろうと思っているうちに広がっていく。何らかの病気のようである。真因はわからないが、殺菌剤によって再び元気になった。同様な症状のサボテンには効くと思うので紹介したい。また予防のための散布も実施した。
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