室内LED栽培は、ただ明るくすればよいのか。光量・日長・光質・順化を論文ベースで整理する
室内 LED 栽培は、ただ明るくするだけでは整理しきれません。DLI、点灯時間、光質、順化、育苗段階の持ち越しを分けると、LED 栽培の面白さと設計の勘所が見えてきます。
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多肉植物や塊根植物を室内でLEDを使って育てるインドア園芸のTipsや栽培記録、実験などを取り扱ったカテゴリです。
室内 LED 栽培は、ただ明るくするだけでは整理しきれません。DLI、点灯時間、光質、順化、育苗段階の持ち越しを分けると、LED 栽培の面白さと設計の勘所が見えてきます。
2026年の Annals of Botany 論文をもとに、赤葉レタスで far-red light をいつ足すと収量とアントシアニンのバランスが取りやすいかを整理します。遠赤色光は常時入れるものではなく、生育段階で切り替えるという読みができる1本です。
2016年の Journal of Photochemistry and Photobiology B 論文をもとに、トマトうどんこ病菌 Oidium neolycopersici に対する UV の作用スペクトルを整理します。UV は一括りではなく、効く帯域と効かない帯域を分けて考えるための1本です。
2019年の Scientia Horticulturae 論文をもとに、seedling stage の PPFD、photoperiod、light quality が、収穫時の lettuce yield と quality にどう残るかを整理します。育苗時の光条件がその場限りでは終わらないと読める1本です。
2021年の Trends in Plant Science 総説をもとに、LED の light spectral composition が plant growth と defense をどう同時に変えるかを整理します。赤や青で姿が変わるだけでなく、secondary metabolism や plant–arthropod interactions まで読むための土台になる1本です。
2021年の Crop Protection 論文をもとに、UV を減らした環境で柑橘のハダニ抵抗性がどう変わるかを整理します。ハダニが光を嫌うだけではなく、植物側の volatile compounds や induced resistance も UV で変わると読める1本です。
LED 栽培でよく見る PPFD や点灯時間を、DLI(日積算光量)という軸で整理します。強く当てる、長く当てる、スペクトルを変えるを同じ話にしないためのテーマ論文記事です。
1966年の Journal of Insect Physiology 論文をもとに、ナミハダニ(Tetranychus urticae)がどの波長に視覚的に反応し、どの波長に定位するのかを整理します。LEDやUV、室内栽培とハダニの関係を考える基礎になる1本です。
1992年の Journal of Insect Physiology 論文をもとに、ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)がどの波長に視覚的に反応しやすいかを整理します。LEDや色トラップを考えるときの基礎になる、アザミウマの視覚側から読む1本です。
2020年の Journal of Asia-Pacific Entomology 論文をもとに、オンシツコナジラミ(Trialeurodes vaporariorum)が可視光のどの波長に引き寄せられるかを整理します。園芸害虫を光でコントロールできるのかを考える、LEDと虫の接点になる1本です。
2016年の Scientia Horticulturae 論文をもとに、LED と HPS で育った植物の葉がどう変わるかを整理します。トマトとバラの試験ですが、室内LEDで育てた株を外へ動かすときに何が起きるのかを考える材料になる1本です。
2017年の Acta Horticulturae 論文をもとに、Aloe arborescens の in vitro culture で LED の色がシュート数や生育にどう効いたかを整理します。家庭園芸へそのまま移し替える論文ではありませんが、LED で何を見るべきかを考える材料になる1本です。
2024年の Scientia Horticulturae 論文をもとに、レタス・キャベツ・ホウレンソウ・ルッコラで、LEDの波長と照射時間が発芽率と苗姿にどう効いたかを整理します。多肉や塊根の実生棚にそのまま移植はできないものの、光質をどう読むかの土台になる1本です。

BARRELから販売されている植物育成用電球型LEDライト「AMATERAS LED 20W(アマテラス)」と「TSUKUYOMI LED 20W(ツクヨミ)」は何が違うのか?比較を行いました。

植物育成用電球型LEDライト「TSUKUYOMI LED 20W(ツクヨミ)」のレビューです。

2021年に主にinstagram中心に販売されている植物育成用電球型LEDライト「Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)」のレビューです。

2021年2月21日時点でAmazonの植物育成ライトカテゴリで1位だった「SINJIAlight 120W(暖色系)」のレビュー。89件のレビューが入っています。普通のLED照明用の電球と変わらない。

室内での多肉植物のLED栽培環境としてEHEIMのレプタイルケージを利用しているのですが、パネル型植物用LEDライトとPCファンを設置するサポートを自分で制作して取り付けてみました。

植物用LED電球の設置に便利でAMATERAS LEDなど黒いボディにも合いインテリア性もあるクリップライト「GEX クリップスタンド グロースタンド」の紹介と実際に取り付けてみた実例です。

インドア園芸に欠かせない人工照明としての植物育成用LEDライト。植物育成専用から一般的なLEDライトまで色々と比較をしてみました。スペクトル表も掲載しています。

ワットチェッカー(ワットモニター)は通常消費電力や想定される電気代を測定するためのツールですがLED育成ライトを利用する場合は出力性能の評価に使えるので1台持っていると便利です!

2020年11月4日時点でAmazonの植物育成ライトカテゴリで1位だった65Wの3本アーム型植物育成ライトのレビュー。Amazonのレビューも220を超えている商品です。個人的には出力が少なく利便性はあるが用途が限られる製品だと思う。

LED栽培している水槽内の温度・湿度をbluetooth経由のスマートフォンで計測でき、データを保存しておくことができるスマートセンサー「Inkbird IBS-TH1 plus」の紹介。

植物を育てている場合、照度計を持っていると場所別の照度がわかって便利です。またインドア園芸をやる場合は特に持っていると便利だと思いました。簡易照度計のサンワサプライ CHE-LT1の紹介です。

EnFunという中国メーカーのフラットパネルタイプの植物栽培用LEDライトを購入したので使用レビュー。120WのUV LightとIR Lightを搭載した高出力植物用LEDです。

植物用のLEDライトの点灯/消灯を物理的なコンセントタイマーではなくスマートプラグを使って管理することにしました。

12VのPCケースファンを一般家庭の電源環境で利用する場合、なかなか12Vの電圧を出せるACアダプターが無い。大抵の場合は5VのUSB用ACアダプターが多く家庭にあると思うので、12VのPCケースファンをUSB用ACアダプターで利用する方法とレポート

比較的日照要件が高めな多肉植物を室内でLEDライトで栽培できるかの実験まとめです。随時アップデートしていこうと思います。

数年ぶりに室内の植物栽培環境を整えようと、植物育成LEDライトのアマテラスLED(AMATERAS LED 20W)を購入したので商品の紹介と設置距離による照射範囲などの考察、スペクトル表も掲載。
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