植物育成ライト「Helios Green LED HG24(ヘリオスLED)」レビュー

2021年に主にinstagram中心に販売されている植物育成用電球型LEDライト「Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)」のレビューです。

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)について

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の外観

株式会社JPPという農業用品を取り扱う会社の植物育成用LEDライトです。2021年年始くらいから流通を始めていますがまだ一般流通しておらず一部の植物を販売するお店や個人が代理店となって販売しているようです。また公式サイトでも販売しています。

金額は6,280円。アマテラスLEDを意識してか当初出てきたときはもう少し安かったですが価格が改定して6,280円が販売価格のようです。

特徴・スペック

  • PPFD値(光量子束密度):1059.4
  • 色温度:5,800K
  • 演色評価数Ra:98.5
  • 照度:38,000lx
  • E26(通常の電球ソケット)
  • 重量:283g
  • サイズ:125x94
  • PSE取得済み
  • 消費電力:24W

公式サイトでスペクトルを表示していたり、PPFD値に言及していたりときちんとしたりときちんと植物育成を考えた商品である。

アマテラスLEDとHelios Green LEDの比較

Helios Green LEDAMATERAS LED
照度38,000lx18,050lux
PPFD1059μmol/m2s406μmol/m2s
演色評価数Ra98.597
色温度5800K5900K
重量283g295g
消費電力24W20W
ソケットE26E26
PSEマーク
価格6,280円13,600円

アマテラスLEDとの比較(詳細はリンク先を参照ください)。照度とPPFDは計測方法によるところがあるのでなんとも言えないですが概ね性能は似ているように思います。各指標は可能な限り実測で比較していきます。

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)のレビュー

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の外観

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の外観、LED面
Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の外観、LED面

レンズが付いている。レンズを見ると若干造形が入っているのでただのカバーではなさそう。内側は反射板がついている。サイズからするとCOBタイプのLED。造形は綺麗でデザイン性も良いと思います。

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の外観、カバー側
Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の外観、カバー側

カバーはアルミ製だろうか。ヒートシンクの役割部分は大きく、アマテラスLEDなどに比べると放熱性能はよくなさそう。実際にinstagramで利用ユーザーが発熱測定していましたが若干熱を持つようです。

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の消費電力と電気代

ヘリオグリーンLEDのスペック上の消費電力は24W、実測は23.2W。1kWhを27円としたとき1日10時間利用で30日では6.96kWh、1ヶ月187円。

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の照射範囲

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の照射範囲
Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の照射範囲

ヘリオスグリーンLEDの照射角はやや狭め。約60度程度。アマテラスLEDは約100度程度。個人的には照射角度が小さいほうが扱いやすいように思えるが設置場所や用途によるかもしれません。なおクリップライトは下記のものを使っていますが使いやすいです。

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)のスペクトル

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)のスペクトル
Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)のスペクトル

ヘリオスグリーンLEDのスペクトルは非常にフラットに近い。きちんと赤色が出ている。色温度は5779K。演色評価数Raは97.8。

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)のスペクトル(公式サイト掲載と比較)
Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)のスペクトル(公式サイト掲載と比較)

公式サイトに掲載しているスペクトル図と計測したスペクトル図。計測環境や計測機材によって結果が違ってくる可能性はあるのでどちらが正しいかはわからない。若干波形が違うが中国メーカーにあるような恣意的な偽りはないと思います。

Helios Green LEDとAMATERAS LEDのスペクトル比較

左がHelios Green LED、右がAMATERAS LEDのスペクトル。単純に赤色(660nm近辺)青色(450nm近辺)のみで評価した場合は、Helios Green LEDのほうが特性は良さそうです。実際に利用した場合、スペクトルによる差は軽微に思える。(設置方法や照射時間、照射位置の変数のほうが大きいという意味)

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の明るさ・照度

今後更新予定… (40cmは直下38,000lx、10cmで16,500lx、20cmで1,800lx。60cmは直下 18,000lx、10cmで11,400lx、20cmで3,200lx)

Helios Green LED HG24(ヘリオスグリーンLED)の総評

ただのLEDを植物ラックに設置しやすいような形にしたり、植物育成向けに企画してある普通のLEDライトに比べるときちんと植物育成のことを考えたLEDだと思う。消費電力を考えてもお手頃価格だと思う。まだ流通が一部のみということ、なかなか入手が難しいということでAmazonや楽天など大手のECサイトで在庫が潤沢にある状態であれば、スペックと性能評価の観点からは非常に良い植物育成用LEDライトだと思う。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。