パキポディウム・恵比寿大黒(’Densicaule’) | 育て方

       

ぷっくりとした塊根が可愛らしいパキポディウム・恵比寿大黒(Pachypodium  ‘Densicaule’)の紹介と育て方。パキポディウム・恵比寿大黒はデンシフローラムとビレビカウレの交配種で”デンシカウレ”。両方の特徴の良いところをとった種類だと思う。

パキポディウム・恵比寿大黒とは

パキポディウム・デンシフローラム(Pachypodium densiflorum)とパキポディウム・ビレビカウレ(恵比寿笑い・Pachypodium brevicaule)の交配種・園芸種です。とげとげしく成長していくデンシフローラムと、丸くて高さが出ず横に広がっていく恵比寿笑いの良いところをとった感じの容姿になりやすい。

小さい実生株を購入して育てています。成長は比較的早く、葉っぱも旺盛。塊根部分が太くなると水涸れにも強くなるので水の管理もやりやすく育てやすいです。小さいうちから見応えがあって、春先には実生3年目か4年目くらいで開花してくれます。

パキポディウム・恵比寿笑い

パキポディウム・恵比寿笑い

by lienyuan lee

自分はこの種類をもっていないが、これはきっと実生株ではないかと思います。横に広がっていく感じの種類です。

パキポディウム・デンシフローラム

パキポディウム・デンシフローラム

こちらは自宅にあるデンシフローラムです。小さい実生株(2年生くらい)を購入して数年育てています。以前輸入種から育てようとしましたが発芽率が非常に低く、自宅にはこの一株しかありません。パキポディウム・デンシフローラムについては下記を参照してみてください。

パキポディウム・恵比寿大黒の育て方

パキポディウム・恵比寿大黒、開花前

比較的寒さには弱いようで、育てているパキポディウムの中では早く落葉します。11月頃には落葉を開始して12月には何も無くなってしまいます。パキポディウムは比較的水が多めでも育ちますが根が細く根腐れが怖い。葉っぱの状態で水涸れ状態がわかりにくいので、塊根部分が凹んできたら水を与えるという管理方法で育てている。恵比寿大黒は塊根部が大きく見極めが細い株に比べると難しいが数年この管理で問題なく育っている。

用土・植替えに関して

用土に関しては水はけが良い用土で、サボテンや多肉ではないので有機用土を多肉に比べると多めにしている。ゴールデン培養土と赤玉土、桐生砂を2:1:1程度で混ぜたものを利用している。また根は鉢に深く張るというよりは横に広がるタイプなので塊根部が大きくなってきたら一回り鉢の直径が大きいものに植え替えを行う。

植え替えは成長を開始する春先に行うのが良いだろう。ただこの株に関しては購入時に植え替え直後だったような感じなので2年以上植え替えを行っていません。

パキポディウム・恵比寿大黒の紹介

パキポディウム・恵比寿大黒実生2年目位の株

2016年7月に撮影。パキポディウム・恵比寿大黒(Pachypodium densicaule)の購入当時の様子。サイズからすると実生2年目だろう。パキポディウムも人気がでてきて、また育てやすいことから実生株が近年多く流通して値段も下がってきている。ちょうど値下がってきたかな?という頃だったけども安くはなかった。

1年後の様子

2016年12月18日に撮影。ちょうど1シーズンを終えたところ。入手時は子供っぽさがあったが塊根部分がだいぶ丸くなってきた。パキポディウム・恵比寿大黒(Pachypodium densicaule)は寒さにそれほど強くないようで12月には落葉してしまっているので既に水やりは終え他の植物に比べ早めに室内管理に切り替えている。

パキポディウム・恵比寿大黒、越冬後の様子

2017年3月18日に撮影。桜の咲く季節になると新芽が出てくる。塊根部分で株が枯れたかどうかわかりやすいので枯れていないことはわかるがやっぱり葉っぱが出てきてくれると嬉しい。葉っぱが出てきて成長を始め成長に伴って塊根部が凹んだり変化してきたら徐々に水を与え始める。

少しの水にも反応するので、鉢底からたくさん水が流れるような水やりをやらなくてもよい。

春になり新芽が出てきている様子

2017年4月21日に撮影。葉っぱも出てきてそして花柄(花梗)が出てきました。

パキポディウム・恵比寿大黒の開花

2017年5月27日に撮影。このころには葉っぱが勢いよく成長してきて花を咲かせました。綺麗な黄色い花で、1日〜2日しか満開で咲いてくれませんが複数の花を連続してつけてくれるので楽しめます。

パキポディウム・恵比寿大黒夏の様子

2017年7月29日に撮影。この頃になると直射日光を浴びて元気に育っています。幹が凹んできたら水を与えるようにしています。自宅は東向きベランダで、日の出〜午前11時くらいまで直射日光が当たりますが非常に元気に過ごしてくれています。葉が密集しているので風通しも確保しておいたほうが良いです。

湿度が高い春先から稀にカイガラムシを発見しました。その度駆除すれば良いと思いますが成長点はやわらかいので注意してください。

パキポディウム・恵比寿大黒の開花前

2018年5月1日に撮影。今年もちゃんとパキポディウム・恵比寿大黒(Pachypodium densicaule)は休眠から目覚めてくれました。1年前のサイズと比べるとかなり1年で立派になったと思います。花柄も2つの枝からでてきてくれて、合計で5つ以上の花を咲かせてくれました。

パキポディウム・恵比寿大黒の開花2

2018年5月13日に撮影。少し花が終わってしまっていますが今年も綺麗に咲いてくれました。

夏の様子

2018年7月21日に撮影。葉が多く展開してきた。日中38度、夜でも25度を超える日が続きますが、東向きベランダで朝から11時頃まで直射日光を浴びているがパキポディウム・恵比寿大黒(Pachypodium densicaule)は葉焼けせず元気に成長を続けている。

塊根部

2018年7月21日撮影。塊根部分の水涸れ状態の写真、水をあげないと左下のように凹んでくる。水を与えると復活します。このページの一番上の写真が2016年7月なので2年で見違えるほど立派になった。できるならこのくらいで成長を止めてほしいものだ。

2018年12月7日に撮影。最低気温が8度(育成環境のベランダでは10度)程度が続くと葉が落葉を始めたので取り込み。このまま落葉をしてくれたら来春まで断水をして管理をします。

2019年1月4日に撮影。ちょこんとした葉っぱを残して年末にはすべての葉が落ちて休眠に入った。葉が残っているがほぼ成長は見られず断水をしても塊根部分がへこむことはない。断水を継続し来春に休眠から覚めたらまた水やりを再開したい。

パキポディウム・恵比寿大黒の植え替え

パキポディウム・恵比寿大黒の根っこ

パキポディウム・恵比寿大黒の根っこ

2019年5月12日に撮影。数年ぶりに植え替えを実施してみました。成長が旺盛で根鉢になっています。枯れた根は見当たらず、パキポディウムの根は非常に繊細ですぐに切れてしまうので古い土を軽く落として植え付けました。

2019年11月18日に撮影したパキポディウム・恵比寿大黒

2019年11月18日に撮影したパキポディウム・恵比寿大黒

2019年11月18日に撮影。11月になり最低気温が10度を下回ってくると落葉。取り込みました。今年は植え替えの影響か葉の展開が旺盛ではなくそれほど大きくならなかったようにも思える。それでも2年前の写真と比べると随分と立派になった。

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