ユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)の育て方、栽培記録

マダガスカル原産で、幹に対してやや細長いトゲ、トゲに対して小さい多肉質な葉が特徴なユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)の育て方や栽培記録の紹介です。

ユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)について

マダガスカル原産で、ごく一部の限られた地域に分布しているようです。やや独特の小さい多肉質の葉をしている。Euphorbia eharensis v.guillemetiiと表記されているが、Euphorbia eharensisに比べると葉が小さくてトゲが長いようだ。

葉の形は違うが花の色などはEuphorbia sakarahaensisに似ているように思える。いずれにしろマダガスカル特有の雰囲気。

アローディア属やディディエレア属にもにている。下記はアローディオプシス属ですが、当ブログでも取り上げています。

ユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)の枝部分
ユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)の枝部分

ギュッと小さい多肉質の葉が詰まった感じが可愛らしい。そして葉よりも細長いトゲが特徴。

ユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)の育て方

寒さには弱く、春から秋にかけて成長をする。夏は用土が乾いたら水を与える。直射日光でも育てられるが半日陰程度の場所で育てたほうが元気に育つようだ。

冬は最低気温が10度を下回ってきたら室内に取り込む。冬の間は断水気味に育てるが花キリンは月に1〜2回、表土が濡れる程度水を与えたほうがよいようだ。また小さい苗は室内が温かいと水枯れしてしまうので注意が必要。

様子をみながら水を与える。

ユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)の栽培記録、成長記録

2020年6月14日に撮影したユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)
2020年6月14日に撮影したユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)

ユーフォルビア・ギューメ花キリンは暖かくなり新しい葉が出始めてきた。

2021年2月25日に撮影したユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)の植え替えの様子
2021年2月25日に撮影したユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)の植え替えの様子

2020年の冬は室内が比較的暖かく緩やかに成長を続けていたユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)。植え替えを実施しました。挿し木苗だとおもいますが塊根部分ができていました。用土はゴールデン培養土に鹿沼土、赤玉土などを配合したものを利用しました。

2021年2月25日に撮影したユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)の植え替え後
2021年2月25日に撮影したユーフォルビア・ギューメ花キリン(Euphorbia guillemetii)の植え替え後

3号ロングポットに植え付けました。2021年シーズンは実験的にLED栽培を試してみたいと思います。ガラス水槽でLED栽培をしているのですが景観のために背の高い葉が多い植物を配置してみたく実験台となってもらいます。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。