ユーフォルビア・花キリン(Euphorbia milii) | 育て方

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Euphorbia milii(ユーフォルビア・花キリン)はきれいな花をたやさず咲かせ続けてくれる。冬はいくぶん花数は減るが本当によく咲く。ホームセンターなどの観葉植物コーナーで小鉢を集めたトレーの中に観葉に混ざってハナキリン(花キリン)の名で売られていることが多い。そんなEuphorbia Miliiを紹介。

多肉植物のようなサイズ感

直径6cm程度の鉢(2〜3号)なのでサイズ感も良く、多肉植物などとも一緒に並べやすい。花色は様々あり楽しい。

ぱっとみたところかわいい鉢花に見えるが、よく見ると枝はトゲだらけです。ユーフォルビアの仲間の植物をご存知の方なら、花キリンがユーフォルビアであると言われると、何となく納得できるかもしれません。

成長はオベサ(Euphorbia obesa)や蘇鉄キリン(Euphorbiaの園芸種)などに比べれば早いが、1年で1回り大きくなったなという程度。急激には大きくならないので都会的な園芸にも非常にマッチしている。ちなみに近所には1.5mくらいの高さに育った花キリンが存在します。

育て方 | 非常に育てやすく、基本、丈夫

春から秋まではベランダの日当たりの良い場所に置いています。日当たりが良いと葉が密に茂って葉色も花色も濃く全体にしまった感じに育ちます。

ただどんな植物にも言えますが、冬の間室内にあった鉢を外に出すときや購入するなどして家に迎え入れたばかりの時は新しい環境に慣らすという意味ではじめは木漏れ日程度のところに置いたり、少し遮光したり等の配慮も必要です。

急に強い日光に当てると葉焼けを起こすことがあるからです。数日で慣れると思いますが花キリンは以後は強い直射日光でも大丈夫です。葉焼けしたことは今までありません。

花キリン(Euphorbia milii)は葉が茂って花をたくさん咲かせるので、一般的な多肉植物より水は必要です。花キリンはユーフォルビアに属しますが、多肉植物のように水を蓄える力はあまりなく、むしろ普通に水を必要とする一般的な植物と考えたほうが良いくらいだと思う。ただ、少々水涸れしてもすぐに枯れることはありません。

多肉植物を育てている人にはユーフォルビアというと多肉植物と思う人が多いと思いますが、クリスマス近くになると花屋の店先に必ず並ぶ赤と緑の葉の(違う色もありますが)ポインセチアもユーフォルビアです。ユーフォルビアの仲間は多岐に渡ります。

花キリンが水をほしがっているかどうかは葉に元気がなくなるので毎日みていればわかるようになります。特に夏は鉢の表土が乾いたら水やりと思って良いくらいです。真夏、日光の当たる外に置いていて毎日1回たっぷり水を与えていました。それでも葉が萎れてくるようだったら鉢増し(一回り大きな鉢に根をほぐさないようにして植え替える)が必要と思われます。

ハダニでやられた花キリンの葉
ハダニでやられたユーフォルビア花キリンの葉っぱ

鉢増しや植え替えをした時はオルトラン粒などの粒状の殺虫剤を少し入れておくことをおすすめします。葉が茂っている分、他の多肉植物よりハダニが発生しやすいです。ハイポネックスのような液肥を与えると元気にたくさん咲きます。

キズが付くとEuphorbia特有の白い液が出てきますが触るとかぶれることがあるらしいので触ったことはありません。

枯れた葉や花はピンセットで取り除く

日常的には、様子を見ながら水やりをしていればよいですが、少なくとも2週間に1度くらいは鉢を手にとってハダニが付くなどの異常がないか確認しながら枯れた葉や枯れた花を取り除く。その際にピンセットを使うと便利です。枝の奥にひっかかっている花柄や葉などを痛い思いをせずに取ることができる。

枝についた状態のものも枯れていればピンセットで取ります。枯れたものからは白い液は出ません。

花キリンは日常的に古くなった葉が枯れていきます。放っておいても落ちますがトゲに引っかかっていることが多く、そのままにしているとハダニなどの害虫、病気の温床になりやすいので取り去る。鉢土の上も綺麗にしておきましょう。

全体のバランスを見ながら葉を間引いたり不要な枝を切ったりも可能です。更に切った枝で挿し木が可能です。

花キリンの耐寒性

冬は室内(なるべく日光のあたるような明るいところ)で越冬します。最低気温が10度を下回るようになったら室内に移動します。冬の間も表土が乾いたら水を与えていました。

花キリンは季節によって落葉したり休眠したりすることはありませんでした。葉は日常的にゆっくり更新していきます。冬の室温は12度〜20度だと思うので温度が低い分花の数は減りますが咲き続けてました。冬の室内をいつも彩ってくれる貴重な存在です。

試しに2鉢、冬も室内に入れずベランダ(東京23区内)に置いてみましたが、2鉢とも越冬できませんでした。

花キリン(Euphorbia milii)の魅力

非常に育てやすく、また花の色も個体によって違い色も楽しめる。成長は遅めではあるが、大きくなってしまった場合でも剪定や仕立直しができるのでマンションのベランダなどでも非常に育てやすい。多肉植物を多くを育てていると華やかさが足りないと思うことがあるが、多くの花を長い間咲かせてくれる花キリン(Euphorbia milii)はベランダガーデニングのワンポイントになると思います!

花キリンの高温障害

寒さには弱いが、その他の環境条件では比較的強い花キリンも、猛暑で高温障害のような症状が出てしまった。

葉の色が薄くなりやや徒長したような感じになる。また花が退色したようになってしまった。症状がみられたら暑さを緩和できるように室内に取り込むなどをしたい。

この退色した花の色や葉は嫌いではないが、株自体は弱っていると思うので丁寧に扱いたい。このように色抜け状態になっても枯れてしまうことはまずない。症状の出たこの3株はエアコンのついた室内に取り込んで、最高気温が30度以下になるようになってから再びベランダに出した。

症状が出て約3ヶ月経過した。白っぽくなった葉は緑色がある程度戻ってきたが、元の色には戻らない。白花、赤花の鉢は症状が出ていた時に咲いていた花が終わると一時花が途切れたが、すぐに新しいつぼみを付け始めて咲くようになった。

ピンク花の鉢はこの3ヶ月、小さめの花を2輪だけ咲かせたが、未だにつぼみもほとんど出せていない。暑さのダメージが大きかったようだ。

遮光もない炎天下の真夏のベランダでも平気で咲き続ける花キリン

花キリンは個体差があり(他の植物にも個体差は必ずあると思うが花キリンは年中花があるので花の咲き具合でそれがわかりやすいだけかもしれない)高温障害が出るものもあれば、35度以上の高温が連続した真夏の炎天下のベランダで咲き続ける猛者もいる。

秋になって気候がよくなると更に花数を増やす

ちょっとだけ気にかけてあげれば、花キリンは必ずたくさん花を咲かせて答えてくれる、トゲトゲしいけどかわいい植物です。

葉っぱを咲かせてしまった花キリン(笑

今後は剪定や挿し木もレポートしたいと思う。

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この記事を書いた人

だいたいちょっきん

都内で南西ベランダで植物を育てています。