コンパクトなアガベで美形のポタトルム、アガベ・ポタトルム ‘鳳凰’の育て方や栽培記録の紹介です。
アガベ・ポタトルム ‘鳳凰’について

比較的コンパクトなタイプのアガベ・ポタトルム(Agave potatorum)で、葉がやや薄め、全体的に葉の色も薄めで葉は細かい鋸歯(トゲ)になっている。Agave potatorumは鋸歯が赤くなるがこのタイプは赤くならないようだ。
また海外ではAgave potatorum ‘Tradewinds’というタイプがあるが若干鋸歯の部分が違うように思える。
アガベ・ポタトルム ‘鳳凰’の育て方
アガベ・ポタトルム全般としてよく日に当たる場所におく。アガベの中でもアガベ・ポタトルムは日照不足になると葉が長くだらしなくなりやすい。冬の間も取り込んだ場合、室温が温かいと成長をするために日当たりには注意する。
アガベ・ポタトルムは水が好きな株が多く、夏は表土が乾いたら水を与える。冬の間は日照不足などがある場合は、断水気味に育てると成長が抑制される。
用土は水はけのよい用土で、ゴールデン培養土:桐生砂:赤玉土を1:1:1で利用している。
アガベ・ポタトルム ‘鳳凰’の栽培記録・成長記録

水枯れ気味になったのか、日当たりが強くストレスがあたったのか葉の外側がやや赤く色づいている。アガベ・ポタトルム ‘鳳凰’は冬に色づくことが多い。

2020年5月26日に撮影したアガベ・ポタトルム ‘鳳凰’。前回の写真から約3年8ヶ月経過。斑の入り方がだいぶ変わった。また下の葉を見てもらえるとわかるが2年ほど前にあまり日照がよくない環境(1日に午前中に2時間程度直射日光が当たる場所)に置いておいた為、葉が徒長している。
2019年夏からは1日にお昼過ぎから3-4時間直射日光が当たる環境においてあるがだいぶ葉が伸びてしまうことを改善できたように思える。アガベ・ポタトルムは太陽が登った、3-4時間以上の日照は必要と感じる。

2020年シーズン、アガベ・ポタトルム ‘鳳凰’を冬の取り込みをしたのは年末の12月30日。ちょうど寒波が来るということで日中の最高気温も10度を切り最低気温も0度付近になるということで取り込み。アガベ・ポタトルムは寒さに当てると鋸歯が赤く変色する場合が多い。春の写真に比べると葉の色がくっきりしている。
今年は日照実験を行ったが以前の環境よりも時間にして1〜2時間。正午前後の日照が増えたことで締まった姿になった。やはりアガベを綺麗に育てるにはそれなりの日照が必要だろう。
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