アガベ・吉祥冠錦の斑が多い子株(ほぼ全斑)の育成と経過

       

コンパクトでロゼットを形成し、綺麗で様々な個体差があって魅力的なアガベ・吉祥冠錦(Agave potatorum ‘Kisshoukan’ f. varieg)。普及種なので珍しくはないですが斑の入り方が様々で小さく育つケースが多いので好きなアガベの種類の一つです。斑の面積が大きい株がいくつかできたので紹介と成長の経過報告です。どのように育てたらよいか悩みます。

斑入りの面積が多いと成長が遅い?

斑入りの植物は総じて珍しさや見た目から人気があるが、植物は葉緑素(クロロフィル)にて光合成を行うので、光合成を行える部分が少ないということで若干弱い株などがある。吉祥冠錦(Agave potatorum ‘Kisshokan’)に関しては強い方だと思うが、強い光を当て続けると斑入り部分が葉焼けのようになる場合がある。

多くが白色になった株は非常に成長が遅いか、枯れてしまう場合が多いが、今回ちょうど2つの斑の面積が多い子株ができたので片方は外して(外れて)片方は親株につけたまま経過をみてみようと思う。

また光合成によって糖分を生成するのであれば糖分を与えれば光合成ができなくとも成長するのではないか、接ぎ木状態にすれば成長するのではないか?と思うがまずは普通に育てて経過を観てみる。

アガベに限らず子株ができたら小さすぎるうちに切り離すと成長するのに非常に時間がかかる。子株をずっと切り離さないと親株が傾いたり形を崩したりするが切り離さないほうが子株は成長するのではないかと思うが今回は同時に成長の度合いを観察したいと思う。

切り離したアガベ・吉祥冠錦の子株

2018年5月20日に撮影。葉っぱの数は4枚。本当はまだ親株から切り離すサイズではないのだが植え替えの時に離脱してしまったので仕方がなく2.5号のスリット鉢に植え付けた。

なお親株はこちら。少し肉厚で葉先が少し巻くタイプのようだ。またトゲの赤みが強く、外斑が白に近い。

 

切り離さないアガベ・吉祥冠錦の子株

2018年3月10日に撮影。小さい子株から育てて数年。調子が悪く葉が柔らかくなってしまった時期があったがその後盛り返して元気になってきた。上の株と比べるとやや黄色かかった外斑になっている。

 

2018年5月20日に撮影。切り離した子株と同日に撮影したもの。2ヶ月くらいで結構大きくなったのと、葉緑素が多少入っている状態になっている。

 

経過観察、やはり切り離しは成長が遅い

2018年7月15日に撮影。子株切り離しから約2ヶ月経過。葉が一枚展開した。特に腰水をするわけでもないが、稀にリキダス(発根促進剤として)を与えている状態。

2018年7月16日に撮影(ほぼ同日)、前回撮影時より1枚。葉が一枚展開した。全体的にがっちりした感じになってきている。自根も生えているだろうが親株との連結が残っているとおもわれ育成状態は良い。

今後も経過観察を行っていくが、親株の切り離しタイミングは難しい。成長を結構してくれているのでいずれ親株がそこまで大きな株ではないため傾いてきてしまう可能性がある。来シーズンの植え替え時には切り離しを試してみたいと思う。

2019年5月18日に撮影。前回撮影から10ヶ月程度。冬は成長が止まっていたが3枚程度新しい葉がでただろうか。傷がついたか日焼けか不明だが、若干葉が傷んでいるが元気そうに成長している。

枯れてしまったアガベポタトルム

残念ながら子株として切り離した株は冬の間寒さにやられてしまったかもしくは断水した影響か枯らしてしまった…

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コメント

  1. てっちゃん より:

    私の吉祥冠錦にも真っ白な子株がついているのですがまだまだ小さいので、今後もこちらの経過観察を楽しみにしております!スーパークラウンのよいになるのでしょうか!?

  2. yurupu より:

    てっちゃんさん

    コメントありがとうございます。ちなみにこの冬で切り離した子がかれてしまいました。。。。
    親から切り離すと流石に単体だときびしいのかもですね。親にくっついて大人になってくれたら独り立ちできるのかもしれませんが、、、
    お互い経過観察してゆきましょう!!

  3. てっちゃん より:

    yurupuさん なんと…。貴重な情報をありがとうございます!ひとり立ちできるまでは親株から離してはいけないんですね。。長い目で育てていきたいと思います!

  4. yurupu より:

    いえ、これはわたくしの栽培技術が要因のような気がしますので、外していけないというわけではないとおもいますが、、、
    なかなか斑入りの範囲が大きいものは元気には育ってくれない傾向かとはおもいます!

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