まるでチンアナゴのような塊根性のサボテン、ウィルコキア・銀紐(Wilcoxia poselgeri)の紹介。
ウィルコキア・銀紐(Wilcoxia poselgeri)について

塊根性のサボテン、銀紐。エキノケレウス属(Echinocereus poselgeri)として表記されることもあるようです。太陽の方向に曲がり気味なので、定期的に鉢回しをすると垂直に立ち上がりやすい。
これ以上大きくなった場合は支柱が必要になる可能性がある。

成長はやや遅いが、高さが出るタイプのサボテン同様に成長感がわかりやすい。まだ開花をしていない株ではあるが先端からきれいなピンク色の比較的大きい花を咲かせてくれるようだ。
比較的育てやすく、一般的なサボテンと同様用土が乾いて少したったらたっぷりの水を与える。成長が緩やかになる冬の間は水やりを減らしてゆく。成長をしていなければ温かい日に表土が湿る程度の水やりでよい。

先端部分のアップの写真。非常に小さい柔らかめのトゲがたくさんついている。

前回の撮影から約1年が経過したウィルコキア・銀紐(Wilcoxia poselgeri)ですが、2回くらい成長期を過ごしたような感じの見た目になっています。今のところは自立しています。twitterのフォローワーさんの話によると水を吸って固くなった時、ストレスを与えると折れてしまうとのこと…