ギムノカリキウムは地味な感じのサボテンが多いが魅力的な種が多いと思っている。ギムノカリキウム・タニンガエンセ(Gymnocalycium taningaense)の紹介と育て方。
ギムノカリキウム・タニンガエンセの特徴

南米(アルゼンチン、ブラジル)原産で標高500-1500mに生息しているようだ。現地では比較的数が見られる様子。
使い古したワイヤーブラシのような針に、ややくすんだ色をした地肌が地味だがこの古びた感じが美しいと思う。あまり大きくなるタイプではないがこの程度のサイズが1番見頃ではないか。
育て方
水を結構好むようで、春〜秋にかけては表土が乾いて数日たったら潅水を行う。やや遮光もしくは半日陰のほうが調子がよいようだ。直射日光には当てないほうが元気に育っている。冬は断水の管理でよい。
ギムノカリキウム・タニンガエンセ(Gymnocalycium taningaense)の育成記録

2016年5月14日に撮影。毎年春にいくつかの花を咲かせてくれる。白い花が咲く。

2017年5月27日に撮影。初夏の頃に花を咲かせる。またこの時に実が割れてしまい、割れた部分から花のようなものをのぞかせている。理由は不明だしいままでこういったことは見たことがない。

2018年8月7日に撮影。花が咲いた後ながく残っている。自然に取れるまでまつが5月頃からずっとつけたまま。遮光が強いと若干緑色になってくるようだ。2017年に小さい子株ができ始めた。
だらしない感じの針が自分は好きなポイント。

2018年8月7日に撮影。花柄が取れた跡が残っていたり子供が吹いたり針が色々な方向を向いたり、花柄がついたままだったり商品の価値はないかもしれないが個性的で好きな個体。

1年前に実が割れた部分は花のような物が見えていたが開花などはすることがなく、そのまま小さく傷のようになった。こうやってみるとこの1年で大きく成長したようだ。個人的にはコンパクトにまとまってもらいたい。

2019年5月26日に撮影。なかなか撮影と開花のタイミングが合わないが、春先に植え替えを実施しましたが元気に開花してくれました。やはりサボテンは定期的に植え替えたほうが元気に育つように思える。次回も期待したい。

子株が成長してきたというよりは、「子株が生まれてきた」感じになった。2017年に身割れから開花をのぞかせていましたが、サボテンの中から子株が生まれてくる感じです。きっと何かしらおかしいのかもしれませんがこのまま頑張ってもらおうと思います。
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