アガベ・チタノタ(Agave titanota ‘Mean Streak’)を子株から育ててみる

アガベ・チタノタのMean Streak(Agave titanota ‘Mean Streak’)の子株からの栽培記録や育て方の紹介です。

Agave titanota ‘Mean Streak’の子株(カキコ)栽培から
968日(約2年7ヶ月25日)経過中

Agave titanota ‘Mean Streak’について

この子株はAgave titanota ‘Mean Streak’という名前で輸入したアガベ・チタノタから外した子株です。品種名の’Mean Streak’の由来は下記の通り。Juniper Level Botanic GardenとPlant Delightsが2009年に選抜種として入手して2017年に名付け、2018年に販売されたようです。やや薄い黄色かかった中斑が入るのが特徴のアガベ・チタノタとのこと。

Agave titanota ‘Mean Streak’ is a lovely selection of the Mexican Rancho Tambo century plant that we acquired in 2009 under the invalid name of ‘Mediopicta’.

which we named and introduced in 2018, forms an 18″ tall x 2′ wide, chunky rosette of dusty green leaves, each with a highway stripe-sized yellow band down the center of each leaf. The leaves are edged with the exaggerated papery spines, characteristic of Agave titanota.

品種名としては、東南アジアに渡り、「鬼爪」や「雪峰」という名前で流通しているものと同一と思われます。

Agave titanota ‘Mean Streak’の栽培記録

2021年9月7日に撮影したアガベ・チタノタ(Agave titanota 'Mean Streak')
2021年9月7日に撮影したアガベ・チタノタ(Agave titanota ‘Mean Streak’)

多肉植物用の培養土に植え付けました。発根管理は行なっておらず動かない場合は腰水などを試そうと思います。やや多めの水やり頻度で様子を見ます。他にもいくつかの株が取れたのですがこの株は室内のLED環境下で育てたいと思います。毎日12時間、この時期温度は夜24℃程度〜日中31℃程度、30kLux程度、送風ありという環境です。

2021年9月21日に撮影したアガベ・チタノタ(Agave titanota 'Mean Streak')
2021年9月21日に撮影したアガベ・チタノタ(Agave titanota ‘Mean Streak’)

Agave titanota ‘Mean Streak’の植え付けから約半月。全く動いていませんね!撮影した際の用土も乾いていますし。腰水管理に切り替えてみたいと思います。

2023年3月20日に撮影したアガベ・チタノタ(Agave titanota 'Mean Streak')
2023年3月20日に撮影したアガベ・チタノタ(Agave titanota ‘Mean Streak’)

だいぶ長い間放置してしまって成長が芳しくないので3月20日に植え替えを実施しました。今年はちゃんと育ててみたいと思う。

2024年4月18日に撮影したアガベ・チタノタ(Agave titanota 'Mean Streak')
2024年4月18日に撮影したアガベ・チタノタ(Agave titanota ‘Mean Streak’)

ちゃんと育ててみますと宣言しましたが、例年よりも世話はできましたがはやり放置気味に育ててしまいました。が、なぜか子株がたくさん吹いていました。特に何かしたわけではないのですが、虫やダニなどに生長点を食われてしまった可能性はあります?(とはいえ、目立った症状は出ていないので、、様子見してみます)

関連コンテンツ

よろしければこちらもどうぞ

この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。