ユーフォルビア・ゴルゴニスの実生・成長記録(2016年6月〜)

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ユーフォルビアのタコモノ、ユーフォルビア・ゴルゴニス(Euphorbia gorgonis/金輪際)の種を入手したため、実生してみました。実生の記録です。

魅力的な塊根&タコモノ、ユーフォルビア・ゴルゴニス

photo by Sesamehoneytart

南アフリカ、東ケープ州が原産。海外ではメデューサ・ヘッドと言われているようだ。名前の由来はギリシア神話のゴルゴーンの3姉妹のうちの一人のメデューサから連想されているそうな。髪の毛の代わりに蛇が生えている。(wikipediaより)

大きく育つと詰まった枝と太い塊根を形成してくれます。自宅には大株がないので塊根部の写真はありませんが、がっちりと育ちます。実生して改めて感じたが、お店で販売されているタコモノはかなりの年数が経っているんだなあと。

お花が咲いている画像をみると、やはりユーフォルビアだなあというユーフォルビアらしい可愛い花を咲かせるようです。いつか受粉にチャレンジしてみたいとおもうが何年後になるのやら。

ユーフォルビア・ゴルゴニスの実生記録

2016年6月11日に播種。種を3つ播種して2つ発芽してくれました。それなりに鮮度が高かったのかもしれません。発芽した後に植え替えをしない予定だったので通常の多肉植物用の用土に播種しました。発芽してある程度成長するまでは腰水で管理です。日焼けに注意ですが日を当てないと徒長してしまいます。(写真なし)

2016年9月17日に撮影した実生のユーフォルビア・ゴルゴニス
2016年9月17日に撮影した実生のユーフォルビア・ゴルゴニス

播種から3ヶ月。片方の株から枝が出てきてくれました。それまでは双葉と双葉ににた葉が出ている状態でした。夏を過ぎたあたりから腰水管理を終えました。

2016年12月30日に撮影。約半年がたち、まだ可愛らしい双葉が残っている状態。そこから角のように葉っぱが出て太めの枝がでてくれました。ユーフォルビアは寒さに弱いものが多いのですが子株のため、乾きすぎないように管理しました。特に落葉はなかったです。

2018年8月4日に撮影した実生のユーフォルビア・ゴルゴニス
2018年8月4日に撮影した実生のユーフォルビア・ゴルゴニス

ずっと同じポリポットに植え付けていますがあまり成長していません。枝の長さは長くなってきました。

片方の株ですが塊根部分がなんとなくらしくなってきました。少し割れてきているのと太い根っこがみえて元気そうで安心します。少し埋めてやりたい気もしますがユーフォルビアは小さい株の時は植え替えしないほうが根にダメージがなく良いと思う。

有機用土がある用土に植えているのでこのまま。もし追肥するとしてもマグァンプKを少々撒く程度にしています。

もう片方の株ですが、こちらはなぜか地中に埋まりました。埋めたわけではないので勝手にうまりました。そこからまた新しい枝がでているようで、どのような本体になっているのか気になるところです。

ポリポットは持ち上げる時に力で歪んでしまって用土に歪みがでてしまうので硬質の小さい鉢に植え替えたいですが来シーズン以降にしたいと思う。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。