園芸カテゴリにも3Dプリンタを使う方が増えてきたと思います。新しく3Dプリンタを導入して何かを作ってみたい人向けに導入から設定、植木鉢作りなど追体験、実際に始める後押しができることを目的とした講座です。
本記事について
・園芸ユーザーのためとしていますが、どなたでも楽しめます。
・当講座にはアフィリエイトリンクが含まれます。リンクを経由して紹介している問わず購入されると、ゆるぷに還元される仕組みです。
はじめに
3Dプリンタの導入から実際の印刷まで紹介します。3Dプリンタはまだノーメンテナンスで利用できなかったり、実際に問題が発生した場合に自分で解決する必要があります。
SNSなどで「おすすめは」と聞かれたとき「自分が今買うならばKP3S」と言っていたこともあり、本講座の題材としてKingroon KP3Sを購入しました。使用する3Dプリンタはkingroon KP3S 3.0を前提としています。
Kingroon KP3Sについて
Kingroon KP3S 3.0は、初めて3Dプリンタを購入する方にとっては安価で基本性能がしっかりしている良いプリンタだと思います。欠点はよく普及している3Dプリンタよりも造形サイズが小さいこと(180x180x180)ですが、非常にコンパクトで置き場に困らず(移動も容易です)かわいい3Dプリンタだと思います!
園芸ユーザーのための3Dプリンタ・3Dプリント講座
- Kingroon KP3Sの購入と必要なもの
- Kingroon KP3Sのレビュー、組み立てから初期設定
- スライサーソフトの導入、3DBency(船)を実際に印刷してみる
- 腰水ができる鉢皿をFusion360でモデリングして3Dプリントしてみる
- 腰水ができる鉢皿ver2、微修正とスタッズデザインを施してみる
- スライサーでできるテクスチャ、Fuzzy Skinを使ってみる
- 3Dメッシュ鉢(Gyroid)を実際に作ってみる
- Kingroon KP3SでASAフィラメントを印刷してみる
- フィラメントの購入方法、おすすめのフィラメント
<ステップアップ>
- スライサーソフトのセッティング
- Kingroon KP3Sをオートレベリングに対応させる
- Kingroon KP3SでPETGをプリントしてみる
- Kingroon KP3Sのビルドプレートを交換してみる
<コラム>
- 3Dプリンターの植木鉢における鉢底について考察
- 3Dプリンターの植木鉢におけるPLA耐熱性について考察
- 3Dプリント鉢の可能性と未来予測(2021年版)
- 3Dプリンターの多色プリント、多色3Dプリント鉢の考察