画像加工アプリ「Prisma」で植物をアート風にして遊ぶ

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2016年に流行った「Prisma」というアート風に加工できるエフェクトアプリ(iOS、Android)と植物を組み合わせて遊んでみました。

Prismaとは

2016年頃にIT界隈で「ビッグデータ」や「AI」などのワードがバズワード的に取り上げられていたとき、「人口知能とニューラル・ネットワーク」を使って、画像に単純に加工を加えるのではなくきちんと内容を理解して写真を加工してくれるという機能を持っているということで話題になったアプリです。

2016年6月にiOS版が出たときに撮影した写真(2016年7月にSNSに投稿していました)、葛飾北斎風タッチに。アガベ・チタノータを撮影したものです。今見てもすごいなとは思いますがきちんと被写体を認識してくれているように思える。

当時2016年時は非常にシンプルで、画像を撮影/選択してフィルターを選ぶだけでした。今は広告、頻繁なサブスクリプション(有料)への案内、有料フィルター、多数のフィルター、SNS機能?などがあるようですが、ひとまず画像変換のみで利用しています。無料で使えます。右下のPRISMAというロゴはなくなっている。

アガベ・チタノータ

「アガベ・チタノータ(Urban)」

アガベのトゲが余計強調されたかっこよさがある。

「アガベ・チタノータ(Gothic)」

成長している箇所の鋸歯がまだ白くなっていない状態がきちんと絵で表現できている。やはりアガベはトゲをかっこよく描写することで映える!

「アガベ・チタノータ(Huawei HiAI)」

チタノータの良さが非常に際立つ絵画風。チタノータはどんな描写にもかっこよく映る。チタノータはアート。

アガベ・パリー

「アガベ・パリー(Thota Vaikuntam)」

ロゼットの美しさが更に際立つアガベ・パリー。右下にサインを入れたらそれっぽい。

ビルベルギア ‘ミッドナイトサン’

「ビルベルギア ‘ミッドナイトサン’(Mosaic)」

少し被写体がモザイク化不完全なのと、被写体以外のものと背景の植物も巻き込んでモザイク化されてしまっている。JOJOの何かのスタンド攻撃を受けた植物のようだ。

「ビルベルギア ‘ミッドナイトサン’(Femme)」

ピカソがビルベルギアを描いたらこうなるんだろうか。

意外と部屋に飾れそうなクオリティのものができるかもしれない。お手軽にボタニカルアートのアート版を作成できるアプリの紹介でした。ぜひ遊んでみてください。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。