モンステラの育て方

monstera-deliciosa-02

ユニークな葉の形を持つモンステラの育て方!アロハな雰囲気があり、幸せももたらす観葉植物です!

モンステラ属(Monstera)について

モンステラの画像

モンステラは熱帯アメリカのジャングルが原産地となる植物です。デリシオーサ(deliciosa)やヒメモンステラなど種類が多く、アメリカのジャングルには数十種のモンステラが自生しています。成長すると葉に切れ込みが入るユニークな特徴を持つ観葉植物として知られています。

また、モンステラは観葉植物として育てるだけでなく、イラストに使われる柄として、ポスターやワンピース、カーテンや壁紙などで見ることができます。それだけ見栄えが良く、アートな植物であるということです。おしゃれな雑貨屋やWEBサイトの画像でも頻繁に見かけることがあるでしょう。

モンステラの花言葉、風水について

モンステラの花言葉は英語ではdedication(献身)、日本語では「嬉しい便り」「深い関係」「壮大な計画」です。つまり、ポジティブな意味の花言葉を持つ植物となっています。そのため、友達や恋人にプレゼントとして渡しても安心です。

ハワイでは古来よりモンステラが魔除けとして使われ、東洋の風水では金運アップが見込めると考えられてきたため、モンステラは世界的にも悪を退け運気を上昇させる植物だということができます。家に一つ置き、手入れを続けて育てていけば、あなたの家庭にも何かしらの幸福が訪れるでしょう。

花は咲くのか

モンステラの開花画像
開花したモンステラ(モンステラの花)photo by john

モンステラは花を咲かせることが可能ですが、暖かい地域の屋外で地植えにして育てなければ、多くの場合花は咲きません。そのため屋内で育てる観葉植物としては非常に難しいでしょう。

[ad]

モンステラの育て方

モンステラは、比較的育てやすい観葉植物です。しかし最も気を付けなければならないのが毒性の汁です。モンステラは折ったりひねったりすると葉や茎から汁を出しますが、それは非常に肌に悪い物質を含んでいるため、注意が必要です。その他、耐寒性や植え替えなど、気を付ける事柄はいくつかありますが、丈夫な植物であるため、それほどぞんざいに扱わなければ枯れることはありません。

育てていけば驚くと思いますが、モンステラは気根がある植物として有名です。なんと成長している茎の間から根っこが続々と生えてくるのです。土からではありません。それは生育にあまり影響しませんので、見栄えが悪ければ切ってしまいましょう。

植え替え

植え替えるタイミングというのは、他の植物と同様に、鉢の底から根が出そうになっている根詰まりの時が適切です。植え替え時期は生育期となる春から夏にかけてが適切であるため、4月から9月あたりが良いでしょう。

株分け

株分けももちろん植え替えと同様、春から夏あたりに行うことが重要です。株分けの際、モンステラを鉢から出して根についた土を払いますが、その際、根を傷つけないようにしたほうが良いでしょう。2つや3つの株に分けることが可能ですが、あまり分けると成長が損なわれるため、分けすぎないように気を付けましょう。

モンステラの剪定

剪定は、数カ月に一回程度行う必要があります。日焼け等により枯れた葉や、あらぬ方向に垂れた大きい茎や葉を切り落としていくことが必要です。モンステラは新芽が多く出て、育ってからも横に広がる植物であるため、剪定を数年サボると部屋にとって非常に邪魔な存在になります。

モンステラを枯らさないために

枯れないためには、水やりを適切なタイミングでする必要があります。モンステラは根腐れなどに弱いため、水はけの良い土にすることが好ましいです。そのため、水やりはこまめにする必要があります。大きさにもよりますが、数日に一回はたっぷりとあげたほうがいいでしょう。水をやらなければ、葉の先が茶色になっていきます。

モンステラは基本的に耐寒性がいまいちであり、直射日光にも弱いため、枯れないためにはカーテンなどで適度に日光のあたる環境を用意し、室内の温度も15度以上には保たれていることが重要です。そのため、特に冬は警戒が必要となってきます。病気と虫によって枯れることもありますが、部屋を清潔にして、乾燥しすぎないようにも気を付けていれば、問題ありません。

関連コンテンツ

モンステラの販売

楽天市場で販売中のモンステラ

楽天市場で販売中のモンステラです。もっと探す場合は「モンステラを検索(全4132件)

Yahoo!ショッピングで販売中のモンステラ

Yahoo!ショッピングで販売中のモンステラです。もっと探す場合は 「モンステラを検索(全5331件)

よろしければこちらもどうぞ

この記事を書いた人

ゆるぷエディター

ゆるぷに寄稿された記事。一緒に書いてくれるライター様を募集中です!お問い合わせはtwitterのDMまで