パキラの育て方、剪定から植え替えまで

       

葉っぱと樹形が美しく非常に育てやすい代表的な観葉植物パキラの育て方。剪定方法から植え替え方法まで紹介しています。

パキラ(Pachira glabra)について

10年以上育てているパキラ

自宅で10年以上育てているパキラです。なんどか強い剪定をしています。

パキラは中南米原産。日本では100円ショップで売っている10センチくらいのものから30センチぐらいの小さな鉢植えサイズも流通していますが、原産地では20メートルにも達する常緑低木です。熱帯の日当たりの良い場所に自生します。

パキラには主だったものにパキラ・グラブラ(Pachira glabra)とパキラ・アクアティカ(Pachira aquatica)があり観賞用として出回っているのは前者です。後者の樹木には食用の果実が実り、その中の種(カイエンナット)を焼いて食べることができます。パキラは熱帯におおよそ20程の種が存在します。

パキラの葉の拡大画像

パキラの光沢のある葉が美しい

光沢のある葉と美しいシルエットで観葉植物としてインテリアやプレゼントとしてとても人気が高いです。
また、パキラの別名が発財樹(money tree)と言われ風水的にも良いとされています。

パキラの育て方

熱帯にいる種なので、日当たりのよい暖かい場所を好みます。置き場所は直射日光の当たらないカーテン越しの室内などがいいでしょう。15度以上を保つと元気に育ちます。

耐陰性があるので屋内でも育てることが出来ますが、パキラをより健康的に育成するためには日光浴をさせると良いです。日光を浴びていないパキラは幹がひょろひょろとか細く(徒長)なってしまいます。また、日光が良いとは言え屋内で育てていたパキラはいきなり外に出さず、半日陰から慣らしていくことが大事です。基本的には室外管理ではなく室内用の観葉植物として栽培するのがよいでしょう。

ただし、直射日光にずっとさらされていては葉焼けを作ってしまうので気を付けましょう。葉焼けしまった場合は、変色し枯れてしまった部分を取り除き、日光から徐々に遠ざけ安静にさせます。

水やりについて

水を与えすぎると根腐れさせ葉を枯らしやすくなるので、水は土が完全に乾いたら水を与えるのが良いです。表土の色が薄く乾いてきたら水やりのサインです。与える際はたっぷりと鉢底から水が若干したたるぐらいまで与えましょう。そうすることで全体に水と新鮮な空気が行き渡ります。鉢皿には水を貯めないようにします。鉢皿に水を貯めておくと根腐れの原因になる。

パキラの葉が元気な状態

パキラの葉が元気な状態

パキラの葉が寝ている状態

パキラの葉が寝ている状態

案外乾燥にも強く、室内環境にもよりますが成長が衰える冬期は2週間〜1ヶ月程度水を与えなくともよい場合がある。葉をよく観察していると葉に水枯れのサインが出てきます。葉が寝てきたら水を与えます。

さらに水やりと一緒に霧吹きなどで葉水をすることもおすすめです。そうすることで病気やハダニなどの害虫を防ぐことができます。また葉についてホコリを落とすこともでき葉が美しくなります。冬場は水やりを控えめにしてください。

パキラの植え替えについて

購入して2、3年経ったら植え替えのタイミングと言えます。そのころには鉢と本体のサイズが合わなくなっているかと思われるので、適した時期(5月中旬から9月中旬)に植え替えを行いましょう。もしタイミングを逃してしまったら無理せず次の植え替え時期まで待つことをおすすめします。無理に適した時期以外で植え替えをしようとするとパキラが弱って枯れてしまう可能性があります。

また剪定をすると弱るため同時に植え替えをしないようにする。根の様子を見て鉢いっぱいになっていたら古い根を整理して、一回り大きな鉢に植え替えます。大きくしたくない場合は根を整理して同じサイズの鉢に植えます。自分の場合はこれ以上は大きくしたくないため強い剪定をし、鉢を大きくしないようにしています。

用土について

パキラはジャングル生まれなので高温多湿を好みますが、根腐れを起こしてしまうので水はけの良い土を利用するのがおすすめです。一般的に販売されている観葉植物用の用土、観葉植物用の培養土、自身で用土を作る場合は水はけが良いように腐葉土と赤玉土などを1:1、大きく成長した場合は腐葉土と赤玉土を1:2程度で混ぜたものがよい。おすすめはゴールデン培養土の観葉植物用ですが、赤玉土を混ぜて水はけを良くするとよい。

肥料について

特に用土中の肥料分で問題なく成長をします。数回に1回程度、ハイポネックスなどの液肥を与えると葉の色が綺麗にでて元気に育ちます。

パキラは挿し木で増やすことができる

大抵の場合、販売されているものも挿し木苗の場合が多いです。剪定した際に成長点を含む枝先で適当な長さで挿し木をしていると比較的容易に増やすことができます。

パキラの剪定について

何年も育てているとパキラは大きくなっていきます。枝の先が成長点となっているので枝の先を切るとそこで成長は止まります。大抵の場合は写真のように挿し木苗で流通していて太い幹で成長点を切り脇芽で新しい枝がでているケースが多いですが(実生苗の場合や剪定していない実生苗はこの通りではない)枝の先を切った場合、そこから脇芽が出てくるケースがありますが、形が崩れてしまうのでできるだけ幹の部分から切り落として新しく樹形を作り直すのが良いと思う。

葉が美しく、非常に育てやすい魅力的な観葉植物の一つだと思います。

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