カラテア・マコヤナ(Calathea makoyana)の紹介・育て方

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葉の模様が美しい観葉植物、カラテア・マコヤナ(Calathea makoyana)の紹介と育て方。

カラテア・マコヤナとは

美しい模様の葉で、表面は緑色、裏側から見ると紫色になっており葉の薄い部分は透けている状態。また夜になると広がっていた葉が閉じていく休眠運動を行いその際の葉の表裏のコントラストがエキゾチックで、また美しい。きちんと育てると高さは45cm〜60cm程度になるようだ。

株が大きくなってくると葉の数も増え、それほど高さもでないので観葉植物として部屋のアクセントとしてもよい。カラテアやアグラオネマ全般に言えるが、耐陰性があるためマンションなどでも非常に育てやすく、日照を必要とする多肉植物とも日照の取り合いをしない。

カラテア・マコヤナの育て方

カラテアの耐寒性について

熱帯地方の原産のため、温度は10度を切らないように管理したい。また暑さにも弱いが、耐陰性があり日本では室内の観葉植物として育てるのが良い。文献を調べると15度〜25度程度がよいようだが日本で育てる場合は室外でその気温を保つのは難しい。

冬は水を控えめにしていると5度程度の室内でも無事に越冬はしてくれる。都内のマンションであれば問題ない。寒さが厳しい日は出来る限り部屋の中心部や高さをとってあげると安心できる。

カラテアを美しく育てるコツ

乾燥してくると葉が丸まってくる(葉のフチが波打つようになりいずれ丸まる)。湿度を保つように葉水を行うと良い。また強い日照や乾燥、新陳代謝で古い葉が枯れた場合は、根本に近い部分から切り取るとよい。

また色が悪い葉も切り取るとよいが、鉢の中で株が別れている場合が多いので、葉をすべて切り取ってしまう株がでないようにだけは注意したい。

水が好きな植物なので、表土が乾いたらたっぷりの水を与えると良い。室内で栽培している場合は、鉢受けの水はためないように注意したい。暖かい季節の成長期は2週間に1回程度液肥を与えると良い。

冬は成長が止まり水も吸わなくなるため水やりを控える。葉の様子を見ながら水枯れになってきたら与えるか葉水を続ける。

根詰まりや長い間植え替えをしないと、葉のサイズが小さくなったり高さがでなくなったりする。

カラテアの植え替え/増やし方について

2014年4月19日に撮影したカラテア・マコヤナ。植え替え中の画像
2014年4月19日に撮影したカラテア・マコヤナ。植え替え中の画像

成長していくと球根のようなものが増えていき植え替えの時に株分けをすることが可能。根が意外と深く張るので深めの鉢のほうがよい。2年程度で植え替えてあげるのが良い。一定以上のサイズであとは株が別れていくので株分けして同じサイズの鉢に植え付けでよい。

植え替えは暖かくなってから。気温が15度を超えてきたあたりがよいだろう。水はけの良い用土で、腐葉土と赤玉土を1:1で混ぜたものを利用している。

カラテア・マコヤナの栽培記録・育成記録

2014年4月19日に撮影したカラテア・マコヤナ。植え替え中の画像
2014年4月19日に撮影したカラテア・マコヤナ。植え替え中の画像

カラテア・マコヤナの植え替え。株が大きくなったため2つに分けた。

2017年6月12日に撮影したカラテア・マコヤナ
2017年6月12日に撮影したカラテア・マコヤナ

夜になると休眠運動で葉が立つ。その時に裏面の紫色の葉が見えるとまた美しい。

2018年11月19日に撮影したカラテア・マコヤナ
2018年11月19日に撮影したカラテア・マコヤナ

日中はこのように葉が広がる。自分の育て方は葉水を与えないし、多肉植物が多めということもあってか水やり頻度も非常に低い。結構表土が乾いている状態になっているし、葉の先が若干カールして水枯れのサインが出た状態でいる。が、案外枯れることはなく成長をしてくれている。

枯れた葉なども年に1度程度しか除去しないので、水やりタイミングが多くなると根腐れしてしまう可能性があるが、観葉植物を枯らしてしまう人は大体水やりのしすぎということがある。調子が悪くなったら水を与えないというのも一つの手かもしれない。意外と乾燥にも耐える。

枯れた葉はハサミで根元付近から切り取る。観葉植物ではあるので鑑賞性を損ねる。

2018年12月5日に撮影したカラテア・マコヤナ
2018年12月5日に撮影したカラテア・マコヤナ

葉が古くなってくると休眠運動をしなくなり夜になっても開いたままになってしまう。また葉の緑色が徐々に抜けてくる。もう少し全体が黄色くなったら根本からハサミで切り、見栄えを美しくするとよい。

2020年5月10日に撮影したカラテア・マコヤナ。植え替えを実施
2020年5月10日に撮影したカラテア・マコヤナ。植え替えを実施

なんとカラテア・マコヤナを前回植え替えたのが2014年4月19日なので約6年放置してしまった。用土の中の養分もなくなっていることだろう。やや根詰まり気味。ただ写真以上に株を分けることができず、そのまま用土を落として新しい用土とともに同じサイズの鉢に入れた。

2020年9月5日に撮影したカラテア・マコヤナ
2020年9月5日に撮影したカラテア・マコヤナ

今年は植え替え後、冬になるまで外の半日陰(木漏れ日が大体1時間程度当たる棚の下)で育てることにした。室内で育てている場合は、水やりは2週間に1回程度で育てているのだが、植え替えたからか、水やりが多い(3日に1回程度)からか、外の環境があっているのか今年は非常に旺盛に成長してくれた。葉っぱが綺麗。

2022年12月28日に撮影したカラテア・マコヤナ
2022年12月28日に撮影したカラテア・マコヤナ

今シーズンに関しても、ベランダのラックの下、半日陰で真夏に木漏れ日が1時間当たる程度、春秋はほぼ太陽が当たらない環境で、多肉植物に比べるとやや多めの水やりという管理をしていたが、10年以上育てている中で一番大きく成長した年でした。

2022年は撮影した12月28日に取り込みました。最低気温が5度を下回る日が続きましたが特に葉に痛みなどがでていませんでした。ベランダのラックの下なので実際は体感温度はそこまで下がっていないのかもしれません。室内に取り込んでから葉っぱがくるっとなり乾燥して可愛そうな感じで外のほうが元気だったような…

15年以上育てているカラテア・マコヤナですが、今年の冬はほぼ毎日霧吹きをかけて、定期的に水を与えていました。またLED栽培のラックの隣の木漏れ日の環境の相性が良いのか、調子良かったです。久しぶりに開花しました。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。