植物用のLEDライトの点灯/消灯を物理的なコンセントタイマーではなくスマートプラグを使って管理することにしました。
スマートプラグという選択肢
昔からコンセントタイマーなるものが存在していた。繰り返し稼働するものから切るタイマーまで。以前(2015年)LEDライトで植物栽培しているときはONとOFFを繰り返しできるタイマーを利用していた。
近年はスマートスピーカーが発売されてからIoT化が進んだ。少し詳しい人がIFTTTを利用して色々タスク化していたこともあったが今はかなりGoogle HomeやAlexa、Siriなどに対応できるようになった。今後の拡張性と近未来へ進む為にもスマートプラグにて植物用LEDを制御することにした。
Amazon純正 スマートプラグを導入
Amazon純正のスマートプラグが発売された。コンセントをコントロールするIoTデバイスは色々あるができる限り余計なハブや余計なアプリケーションを入れたくないのと、Amazonのデバイスが信頼できるかどうかはおいておいてもAmazon自体は潰れないだろいうということでAmazon純正のスマートプラグを利用することにした。
自宅で利用しているスマートスピーカーなどに合わせて製品を選んでよいが、実際スマートスピーカーなしでも利用できるので普段はGoogleでもスマートフォンにAlexaアプリを入れれば動く。
SwitchBotなどのツールと組み合わせたい場合は、SwitchBotのスマートプラグでもよいかもしれないです。
Amazon純正 スマートプラグの初期設定
既にスマートスピーカーや何かしらのIoT機器が導入されている場合は簡単にセットアップできると思います。Alexaアプリから開いて製品についているQRコードを読み込んだ後、コンセントに差し込むだけです。不明点があれば聞いてください。
デバイスの名前を「水槽の電気」としました。スマートスピーカーがあれば声で「Alexa、水槽の電気を消して」で水槽の電気を消せます。アプリ上からもオンオフできて外出先からも可能です。またスマートプラグ本体にも物理ボタンがありそこでオンオフも可能です。
LEDライトの接続
今回セッティングする多肉植物用水槽は植物用LEDライトを2本利用するため、スマートプラグに小型のコンセントタップを接続、コンセントタップにコンセント付きの電球ソケットアダプタ(口金変換アダプタ)(E26)に植物用LEDライトを付けたものを2セット接続しています。
電球ソケットアダプタにスイッチが付いているのでONにして、スマートプラグをそのまま壁コンセントに接続してセッティングは完了。
Alexaアプリで定型アクションを設定
メニューから定型アクションを作成する。LEDライトの電源を入れる(点灯させる)アクションと、電源を消す(消灯させる)アクションの2つを作成します。1アクション1つの作成です。
季節によって点灯時間を変えようかと思いますが、ひとまず7:00〜18:00のライト点灯としました。自分には朝早くて点灯の瞬間が見れないのですがきちんと時間通りに消灯されています。
まとめ
スマートプラグはうまく使いこなせると色々なことができるようになる。接続する側の機器が物理的な電源となっている場合に限るが(コンセント接続したあとに電源ボタンを押さないと動き出さない機器は制御できない)例えばIoTな温度計とファンとヒーターで温室内の温度管理をしたり。
今、自分の多肉植物用のガラス水槽では水槽内空調用のファンは24時間回っているが、排気ファンなどをつける際は役立つと思う。例えば「温度が35度を超えた場合は排気ファンを回す」「LEDライトが消灯した場合は排気ファンを回す、ただし温度が10度を下回ったら排気ファンは回さない」のような設定。