アナグリフで植物を見てみよう(赤青メガネで植物3D写真を楽しむ)

ひょんなことから赤青メガネを入手したので、昔懐かしい赤青メガネで3Dに見える写真、アナグリフを自分で撮影してみました。立体の植物鑑賞、意外と良いです!そして赤青メガネがないと伝わらない記事です!

アナグリフ画像とは

アナグリフは、左目に赤、右目に青のフィルムを貼ったメガネを通して見ると立体的に見える画像です。

国土地理院より
教材付録の赤青メガネとアナグラムポストカード
教材付録の赤青メガネとアナグラムポストカード

違う目的で入手したセットに赤青メガネがついていたので、かねてから植物を3Dにしたいと思っており過去にはホログラムなどにチャレンジしましたが、アナグリフ画像をお手軽に作れるようなので作ってみました。

赤青メガネの入手

ゆるぷが買ったやつ

ゆるぷが買ったやつ:ふしぎメガネ[ドラえもん(I’m Doraemon)版

在庫なくなってきました。以前簡易スペクトル分布が欲しくて購入しました。かなりコスパのよい子供向けの教材だと思います。お子様いらっしゃる家庭とかよいかも。工作工程含めて楽しかった。右の写真は太陽光のスペクトル分布です。

植物の「カラーアナグリフ」画像

自分が育てている植物でいくつか撮影してアナグリフ化しました。

画像をクリックすると拡大します。

ぜひ赤青メガネを入手してパソコンやタブレットなどの大きいディスプレイでお楽しみください!赤青メガネが無いと3Dには見えません!!

パキポディウム・グラキリス(Pachypodium rosulatum var. gracilius)のアナグリフ(3D画像)
パキポディウム・グラキリス(Pachypodium rosulatum var. gracilius)のアナグリフ(3D画像)

パキポディウム・グラキリスです。特に葉っぱの部分が遠近感がすごくでているのと塊根部もなかなか立体感出ています!

先日立ち上げした多肉植物用水槽の中のアナグリフ(3D画像)
先日立ち上げした多肉植物用水槽の中のアナグリフ(3D画像)

ガラス上部からの撮影ですが、特に高さのあるパキポディウム・ホロンベンセ(Phachypodium horombense)がいい感じの立体感になっています。

アロエ・カスティロニアエ(Aloe castilloniae)のアナグリフ(3D画像)
アロエ・カスティロニアエ(Aloe castilloniae)のアナグリフ(3D画像)

マダガスカル原産のアロエ・カスティロニアエです。立体感を出すために、やや手前に成長方向をもってきました。少し画像編集がうまく行かずに少し立体感を感じにくい画像になってしまいました。少し撮影にコツが要りますね。

アガベ・チタノータ ナンバーワン農大(Agave titanota)のアナグリフ(3D画像)
アガベ・チタノータ ナンバーワン農大(Agave titanota)のアナグリフ(3D画像)

上からアガベ・チタノタを撮影してみました。画像から飛び出ている感じが強くでました。ああアザミウマって感じも丸わかり。

ユーフォルビア・オベサ(Euphorbia obesa)のアナグリフ(3D画像)
ユーフォルビア・オベサ(Euphorbia obesa)のアナグリフ(3D画像)

球体ユーフォルビアのオベサです。まん丸の立体感がでています。もう少し立体感を出す撮影はできたかなと。立体感出すために斜め45度くらいから撮影してみました。いかがでしょうか。

この記事で取り上げた植物の紹介

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。