アロエダニに侵されたペグレラエを胴切りして対処

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アロエダニに侵されてしまったアロエ・ペグレラエ(Aloe peglerae)、アロエ属の植物とは隔離していたが対処することにした。破棄を検討したが下葉の方は病状が出ていなかったので、今回は胴切りを実施し殺菌剤を散布して様子を見ることにした。

アロエダニに侵された様子

そこまで盛大ではないものの、成長点を中心に侵されてしまい癌のような腫瘍ができた状態になっている。

アロエダニについては下記のページを参照してください。

by Androstachys

参考までに、アロエ・ペグレラエは自生地もしくは地植えの場合このようなかっこいい姿になる。

 

症状が出ている部分を削除する

2018年7月1日に撮影。ナイフまたは園芸用のハサミで胴切りをおこなう。今回は適当なナイフがなかったため園芸用のハサミで実施。ライターで炙って消毒をおこない、使用後もきちんと殺菌をしておくことを忘れないようにしたい。他の植物で利用した場合に何かしら感染してしまう可能性がある。

可能な限り症状が出ている部分とその下葉を除去した。こちらに関してもビニールにいれて燃えるゴミで処分。また触った人間も感染源になる可能性があるのですぐに手をよく洗った。

 

殺虫剤・殺菌剤の使用

この後、数日乾かした後に殺虫剤もしくは殺菌剤を散布するわけだが、何が効くのかがわからない。虫ではなくクモ綱ダニ目の仲間のようなので殺ダニ剤が一番よいのではないかと思う。ハダニも虫ではないがオルトラン(殺虫剤)が効くのですが…

今回はベンレート水和剤を散布することにした。今後の状況に関しては追って報告したい。

 

削除約1ヶ月後

2018年8月7日に撮影。特に大きな変化はないが潅水をはじめたので下葉が元気な感じになった。数回ベンレート水和剤を散布。水を切り気味にしていたのできちんと吸ってはいるようだ。

切断面、水がかからないように潅水時に注意をしているが、多少かかってしまっている。幸いにもカビや腐りなどがでていない。病状は進行していないようだ。無事に患部は切除できたのではないだろうか。

削除約3ヶ月後

2018年10月5日に撮影。前回から約2ヶ月。下葉もきちんと水を吸い上げぷっくりとしているが、成長点もろとも胴切りをしてしまったが、脇芽が出てきた。下葉の下から出てくるのではなく切断面から出てきた。

写真を拡大。真夏が終わって気温が涼しくなってきたからだろうか。また再度感染している形跡は今の所見受けられないのでうまく感染部分を除去できたのかもしれない。

2018年10月29日に撮影。今の所は再感染の症状は見られない。複数の葉が展開してくれてきている。このまま脇芽が増えてほしいところだ。

2018年12月7日に撮影。再感染の症状は見られない状態。葉もぷっくりしてきているが、胴切りした部分の脇芽が大きくなってきて葉の数が6枚に。成長は非常に遅いが徐々に特徴がでてきた。

2019年4月20日に撮影。冬の間は室内で管理していたが温度が高かったため少しずつ成長をしていた。春になり水やりを再開して古い葉も含め水をたっぷり吸っているようだ。また胴切りした部分からでてきた脇芽もかなり大きくなってきてくれた。もう一つ位脇芽が出てきてくれるとそれはまた特徴的な苗になってくれるかなと思い期待したい。

2019年6月3日に撮影。約1ヶ月半前の前回の撮影から結構成長をし立派になった。またさらなる脇芽が出現した。アロエ・ペグレラエは成長がそれほど早くはないが接ぎ木のような状態になっているのだろうか、成長が多少早いように思える。また脇芽をあまり出さないのでこのまま群生になっても、病気で仕方なく胴切りではあったが立派になるかもしれない。

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