新年あけましておめでとうございます。2018年にゆるぷでよく読まれた記事をランキング形式で紹介。多くの記事を読んでいただきました。
2018年のまとめ
2018年は平成最後の夏シーズンでしたが、本当に自然災害が多かった年だったと思います。特に台風が猛威を奮って西日本を中心に育成環境がめちゃくちゃになったり、ビニールハウスなどが倒壊したりと自然災害の影響が大きかった。また北海道の地震も大きな影響だったと思います。
自分の環境は幸いにもマンションの東向きということで、風向きを1方方向しか受けないこと、事前に取り込む、棚から下ろすなどの対策で大きな被害がでずに乗り切りました。
更に、非常に猛暑が厳しく、毎年普通に育っている多肉植物の一部で、高温障害のような症状がでて植物達にとっても苦難な年だったと思います。
10.ユーフォルビア・オベサの実生、成長記録
丸くてかわいいユーフォルビア・オベサ(Euphorbia obesa)の実生記録の記事です。雄株と雌株の開花株があると比較的花持ちがよいので開花のタイミングが合わせやすく、結実しやすいので種がとりやすく実生にチャレンジしやすいです。
9.アガベ・チタノータ(Agave titanota)| 種類と育て方
肉厚で鋸歯(トゲの部分)がいかつい人気のアガベ、アガベ・チタノータ(Agave titanota)。個体差があり様々な交配種や選抜種が流通している。チタノータの育て方と、ゆるぷが育てているいくつかのアガベ・チタノータの紹介をしている記事です。最近は鋸歯が厚いタイプが人気です!
8.オベサの雌雄(雄株、雌株)の見分け方と受粉方法
実生記録と同じく、ユーフォルビア・オベサの雄株と雌株の見分け方の記事。開花中の株の購入をした人はその株が雄株か雌株か気になりますね。また購入してから開花した株も同じく。オベサは小さくかわいいので複数株を育てている人がいて、可能なら種を作りたいですね!自宅には雄株が少なくて雄株探しにお店を回ったりしていました!
7.亀甲竜の植え替えとイモを大きくする方法
亀甲竜の植え替えのポイントと、イモ部分を大きくする方法。多肉植物などと違って徒長しにくいことであったり、球根系の植物に近い育て方があっているように思います。栄養分を吸収してイモの部分が大きくすることが出来るようです。
6.アデニア・グラウカの剪定方法、塊根部分の作り方
塊根植物として比較的入手性がよいアデニア・グラウカ(Adenia glauca)の剪定方法の記事です。毎年ぐんぐんと伸びるアデニア・グラウカを自分好みの形に剪定していきます。本当に盆栽みたいな育て方だと思います。剪定したほうが塊根部分が大きくなりやすいようにも思えます。
5.パキポディウム・グラキリスの実生、成長記録
人気の塊根植物、パキポディウムのメジャー種、パキポディウム・グラキリス(Pachypodium rosulatum var. gracilius)の実生記事。最近は国内生産でも大株が流通してきたり、比較的国内で取れた種の流通が多くなったりして育てやすくなりました。輸入株もよいですが現地のことや愛着を考えるとタネから育てやすい種類なので、種から育ててみるのがよいかもしれません。3年位するとぷっくりかわいい姿になります。
4.アグラオネマ・ピクタム・トリカラーを常湿常温で3年育ててみた
このブログは多肉植物を多く扱っていますが、迷彩柄の葉っぱが美しいアグラオネマのピクタム・トリカラー(3色の葉)の紹介記事です。熱帯系の植物をほとんど育てておらず常湿・常温での栽培にチャレンジしてみました。
3.パキポディウム・グラキリスが枯れた。理由を考察する
アクセス数が多かった、ゆるぷの枯れた植物シリーズのパキポディウム・グラキリス(Pachypodium rosulatum var. gracilius)。毎年いくつかの植物を枯らしてしまうのですが休眠から覚めた春の管理が非常に難しいなと思います。枯れた理由をきちんと考察することで今後に活かしたいと思って作成した記事です。
2.アガベ(Agave)の育て方、増やし方
アガベ全般の育て方、増やし方の記事です。意外と増やしやすい種類が多いアガベで、子供をたくさんつくりやすい株は毎年1つ2つの子株を付けてくれます。また成長もしやすいので、流通で高値で取引している株もありますが小さい株から育てて子供を増やしていくという楽しみ方ができると思います。
1.亀甲竜(Dioscorea elephantipes)| 育て方
1年間で一番読まれた記事は、亀甲竜の記事でした。11月頃にニュース番組で取り上げられてアクセス数が多くなったのも一つの要因です。亀甲竜も最近は実生した株が多く流通するようになってきましたが、立派な株にするまでは数年かかります。でも数年ちゃんと育てられると立派な株になっていくと思います。
最後に
たくさんの記事を読んでいただきありがとうございます。2019年も1本でも多くの植物が増え、楽しみが増えるように願っています。2019年もよろしくおねがいします。