シェフレラの代表的な種類と育て方、増やし方

       

手のひらを広げたような葉が特徴的なシェフレラ。ホームセンターや雑貨屋で見たことがある方は多いのではないでしょうか。ここではシェフレラの代表的な種類と育て方、増やし方についてご紹介します。

シェフレラについて

シェフレラは台湾や中国を原産地とする植物で、世界中の温帯~熱帯にかけて約600種類が存在しています。

本来「シェフレラ(Schefflera)」とは属名ですが、ヤドリフカノキ(学名:Schefflera arboricola)の園芸分野における一般的な呼び方として、「シェフレラ」という呼称が定着しています。「シェフレラ」と一言で言っても、様々な品種があります。日本国内で観葉植物として栽培されている品種で代表的なのは、「ホンコンカポック」「ホンコン」「シェフレラ・ホンコン」などと呼ばれるものです。

シェフレラの育て方・植え替え方・増やし方

シェフレラは初心者でも育てやすい植物です。ここでは、シェフレラの育て方について紹介します。

置き場所

シェフレラには、ある程度の耐陰性があり、屋外でも屋内でも育てることができます。ただし、室内で育てる場合でも、定期的に日光に当ててやりましょう。筆者のシェフレラは、太陽光が足りていないようで、間延び気味ですね…。強い光を直接当て続けると葉焼けしてしまうため、レースカーテン越しの柔らかな光が当たるようにしてくださいね。

白熱球の電灯だけの窓の無い部屋では段々と元気が無くなったり、徒長したりしてしまうので、時々は日光に当ててやりましょう。

冬の管理

シェフレラは、温帯から熱帯が原産の植物なので、日当りの良い10℃以上ある場所が適していますが、気温が一桁になっても霜に当てない限りは、枯れることはありません。

用土

用土は、根腐れが起こらないよう水はけのよいものを選びます。ホームセンターなどで手に入る「観葉植物の土」を利用すれば、まず失敗しません。

またある観葉植物の土だけでもよいですが、程度のサイズになったら水はけを良くするために、観葉植物用の土2:赤玉土1:鹿沼土1を混ぜ合わせた物をつかってもよいでしょう。

水やり

土の表面が乾いてからたっぷりと水をやります。受け皿に溜まった水は根腐れの原因となるので、必ず捨てます。夏は土が乾くのが早いため、こまめに土を触ってチェックしましょう。冬の水やりは、土が乾いてから2~3日たってから行います。筆者の経験上、水をやり忘れてしまったからといって、すぐに枯れてしまうことはないので、安心してくださいね。

肥料

生育期となる春~秋に、固形肥料を2ヶ月に1回程度与えます。液体肥料の場合は、2週間に1回程度与えます。コンパクトな樹形を保ちたい場合は、肥料を控えめにしましょう。

病気

カイガラムシやハダニに注意が必要です。定期的に霧吹き等で水をかけてやり、予防しましょう。また、斑点細菌病にも注意が必要です。

植え替え

植え替えは2年に一度くらいの頻度で行います。寒い時期は避け、春から初秋に行います。今使っているものより一回り大きい鉢を準備し、根についた土を落とし、腐った根(黒っぽい根)を切り落としましょう。植え替え後はたっぷりと水を与えます。コンパクトな株を維持したい場合は、根を少し切り、葉の剪定を行って樹形を整えます。

今回筆者が使った鉢は、少し小さかったかもしれません。また、上に伸びすぎているので、少し剪定を行う必要がありそうです。

増やし方

シェフレラは、茎伏せ・挿し木・とり木などで増やすことができます。春~夏くらいのあたたかい時期に行い、寒くなるころまでに根付かせるようにします。

切り戻し

シェフレラが大きくなり過ぎないように、また、弱った葉や茎を取り除く為に切り戻しをします。まず、株の下の方にある黄色くなってしまった葉や、葉が落ちた茎を清潔な剪定ハサミで切り取ります。後は、横に広がり過ぎているなら余分な枝を切り落とし、高さがあり過ぎるなら好きな高さより上に伸びた部分の茎を切り落とします。

シェフレラの人気品種について

シェフレラには多くの園芸品種があります。ここでは、人気のある品種をいくつかご紹介します。

シェフレラ・ホンコン

シェフレラの代表的な園芸品種です。手のひらを広げたような光沢のある丸い葉を持ち、広く市場で流通しています。耐寒性・耐陰性があり、初心者にも育てやすい品種です。葉に黄色いまだらが入った品種(斑入り)もあります。

シェフレラ・コンパクタ

シェフレラの中では小さめの品種です。先の尖った葉と、広い方向に伸びる枝が特徴のコンパクタ・キングと、葉が丸く、枝は上方向に伸びていくコンパクタ・クイーンの2種類があります。小型の品種なので手入れがしやすく、初心者におすすめです。

シェフレラ・アンガスティフォリア

笹のような長細い葉が特徴的な品種です。爽やかな見た目から、枝を人工的に曲げた仕立物が贈り物として人気です。ただし、シェフレラの中では耐寒性が低い(5℃くらいまで)ので、冬の取扱いには注意が必要です。

シェフレラ・レナータ

葉先に入った不規則な切れ込みが特徴的な品種です。その葉の形から、「金魚葉カポック」とも呼ばれます。レナータの葉は華やかで可愛らしく、インテリアにおすすめですよ。シェフレラ・レナータの斑入り品種は「シェフレラ・ジェニーネ」と呼ばれます。

シェフレラ・スターシャイン

シェフレラの葉は光沢がありツルンとした触感なのですが、フィリピンを原産地とするこのシェフレラ・スターシャインの葉は、表面に特徴的な凹凸があり、豆のサヤが垂れ下がっているように見える珍しい品種です。

まとめ

いかがでしたか?シェフレラはかなり丈夫で、「枯らすことのほうが難しい」と言われるほどです。筆者もよく水を切らせてしまったり、植え替えをサボったりしてしまいますが、なんとか元気に成長してくれています。観葉植物をこれから育ててみようと思っている方には大変おすすめの植物です。

様々な品種があるシェフレラ、ぜひお気に入りのひと鉢を見つけてみてください。

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