ローズマリーから始めるハーブ生活、ローズマリーの育て方

20190731
       

ローズマリーはハーブの中では夏の暑さや冬の寒さにも耐えるため、ガーデニング初心者の方でも育てやすい植物です。加えて、料理に使えたり、リースを作ったりと暮らしを豊かにする活用方法がたくさんあります。そんなローズマリーの育て方や増やし方をご紹介します。

ローズマリー(マリンブルー)とは

ローズマリーの画像

シソ科マンネンロウ属に分類されている植物です。地中海沿岸地方が原産地なので暑く乾燥した気候を好みます。落葉することなく冬でも葉をつけたままなので年中鑑賞を楽しむことができます。

香りは近づくだけでは匂ってきませんが、軽く撫でると手に香りがつきます。

枝の伸び方で立性、匍匐(ほふく)性、半匍匐性の3つの種類があるうちのマリンブルーはまっすぐ上に枝を伸ばす立性になります。

花は紫に近い青色をしていて蘭のようにエレガントな形をしています。花が咲く時期は、2月頃から秋頃まで長い期間咲いています。

ローズマリーの成長記録

20160528に撮影したローズマリー

2016年5月28日に撮影したローズマリー

私がローズマリーを購入したのは2016年5月頃です。当初は枝が2本だけでした。その頃の写真がこちら。これくらい若い株ですと花は咲きません。

2016年12月30日に撮影したローズマリー

2016年12月30日に撮影したローズマリー

毎日のように見ているとそれほど違いを実感していなかったのですが、2016年12月には枝数が増えました。

2018年3月25日に撮影したローズマリー

2018年3月25日に撮影したローズマリー

なかなか変化がないと思っていたので、急に2018年の写真なのですが、こうしてみると「立性のローズマリー」として立派な姿に成長したと感じられます。

植え替えの時期を悩んでいる間に2年が経過しようとしていたので、いよいよだなと植え替えを始めようとする写真です。隣に植え替え先の鉢を置いているのですが苗を抜きあげてみたら意外と根鉢が小さかったので、結局別の鉢に植え替えました。

2018年7月31日に撮影したローズマリー

2018年7月31日に撮影したローズマリー

その後、なぜか匍匐をし始めました。2019年7月31日の写真です。この写真を撮る前に剪定をしたのですが、剪定する前は枝がだらりと下がって地面に着地していました。

ただ、横向きになっている太い枝から出ている脇芽は真上を向いているのでこれからは立性らしく成長してくれるのではないかと思われます。なんとなく投げ入れたひとつまみのセダムが増殖して見えにくい写真になりましてすみません…。

置き場所

日当たりと風通しのよい場所で育ててください。真夏の日差しでも弱ることはありません。かと言って日陰だから育たないということもありません。

地植えをする場合は風通しのよい場所にすることに加えて水はけのよい土に改良したほうがよいです。

ローズマリーの水やり

鉢植えの場合は土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷりと与えます。暑い時期は葉に水をじゃぶじゃぶと当てると蒸れてしまいますので、株元から水を注ぐようにしてください。

地植えにしている場合は水やりは必要ありません。

ローズマリーの植え替え

鉢植えの場合は1年から2年に一度、植え替えをするとよいです。適期は暑くも寒くもない春か秋です。用土は、市販のハーブの土を使用すると安心です。草花用の土でも問題なく育つのですが、強い酸性の土壌を嫌います。

手順

  • 鉢から苗を抜きあげます。抜きあげにくい場合は鉢のふちを叩いたり、クリアファイルのような薄くて硬いもので苗と鉢の間に隙間を作ってあげると抜きあげやすくなります。
  • 根鉢は崩さずに一回り大きな鉢に植え付けます。黒く、古い根があれば軽く取り除く程度にとどめてください。
  • 新しい土が根鉢となじむようにたっぷりと水やりをします。
  • 植え替えをしてしばらくはダメージを受けやすくなっていますので、直射日光をさけて明るい日陰に2~3日避難させてください。

剪定

ローズマリーは若い苗の時には木であることが信じられませんが、株が成熟してくると株元からどんどん木質化してきます。完全に木になってしまうと葉が生えなくなってローズマリー本来の青々とした外観を損なってしまいますので、1年に一度は剪定されることをおすすめします。

適期は9月から10月ですが、収穫して料理に使う程度でしたら年中カットしても問題ないです。

剪定でカットした箇所から脇芽が出てきます。そのため株の先端ばかりカットしていると頭でっかちな株になってしまいます。逆に、完全に木質化して葉が生えていない株元をカットすると、脇芽が出にくいです。そのため、バランスよく仕立てようとするならば、定期的に伸びてきた枝をバランスよく剪定する必要があります。

増やし方

挿し木をすると簡単に増やせます。

適期は春か花が終わった秋頃です。剪定した枝を挿し木にしても良いかと思います。

挿し木に使用する枝は若い先端の方の枝を使用します。15センチほどの長さにカットし、土に埋まる部分の葉は取り除きます。コップなどに水を入れ、挿し木にするローズマリーを1時間ほど浸し、水上げをします。

水を含ませた挿し木用の土や清潔な赤玉土(細粒)に挿して完了です。土が乾かないように毎日水やりをします。1か月ほどしたら根が生えて充実します。抜きあげた様子が下の写真です。

ローズマリーの挿し木

根が充実してきたら鉢上げをします。ハーブの土を入れた一回り大きい鉢に根を崩さないように植え付けてください。植え替え後は土の表面が乾いてから水やりをするようにしてください。

ローズマリーの挿し木を植え付け

ローズマリーの挿し木を植え付け

植え付け後の様子です。

ローズマリーのリースの作り方

ローズマリーで作ったリース

ローズマリーで作ったリース

剪定した枝を捨ててしまうのはもったいないですよね。そんな時は簡単にできるリース作りがおすすめです。

用意するもの

  • 剪定したローズマリー
  • フラワーアレンジメント用のワイヤー(私は#26の太さのワイヤーを使用しています)
  • ワイヤーを切るハサミ
  • 麻ひも

手順

  • ワイヤー10本を10センチ程度にカットします。
  • ローズマリーを3~4本束ねてワイヤーで留めます。
  • 新たにローズマリーを3~4本束ねて2で束ねたローズマリーの先端同士を10センチほど重ねて真ん中をワイヤーで留めます。
  • 2、3の手順を繰り返し、丸く仕上げていきます。
  • 全体のバランスを見て「く」の字になっている箇所があればローズマリーを重ねてワイヤーで留めて整えていきます。
  • およそ丸くなったら(ローズマリーがなくなったら)麻ひもをつけて出来上がりです。

私は枝がぴょんぴょんはみ出ている感じが好みなので写真のように仕上げましたが、飛び出るのが好みでない方はさらにワイヤーで留めてください。

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