主に熱帯に育っている着生ラン。ラン科ポマトカルパ属。ポマトカルパ属は東南アジアなどに分布している。Pomatocalpa bambusarumの紹介と成長記録。
Pomatocalpa bambusarumの栽培記録、成長記録
2020年に開催された世界のらん展2020で、コクコクオーキッドさんで購入したPomatocalpa bambusarum(ポマトカルパ属)。プラスチックに着生というよりはくくりつけられている感じで、葉の形が気に入って育て方もわからないが購入してみた。パンチングボードが面白い。
ちょっとだけEuphorbia Francoisiiに似た感じの葉がよいなと。根が太めで乾燥にも強そうだった。冬の間は室内の日の当たるところで管理。1日か2日に1回霧吹きを吹き付けていたが非常に乾燥している室内で可愛そうだった。
4月以降気温が暖かくなってからは、薄めた液肥を入れたバケツにどぼんとつけていた。5月になってから面倒くさくなってシャワーで1日か2日に1回水やりを行っている。1ヶ月に1回くらいは液肥を与えるとよいだろうか。
6月6日にPomatocalpa bambusarum(ポマトカルパ属)が開花してくれました。小さい可愛らしいお花です。
リップの部分がやや赤みがかっている。全体的には明るい黄色というよりはややくすんだ黄色で、葉の色も落ち着いたトーンですがお花も落ち着いたトーンです。
ほとんど満開になってくれました!
今年も8月に入ってから猛暑が続きます。棚下の日陰で育てておりますが、8月に入ってからも新しく開花してくれました。自宅の環境だと着生ランだと肥料不足、湿度不足だと思いますが頑張ってくれています。多肉植物などに比べると水やり頻度は高めで2日に1回は必ず水を与えるようにしています。風通しがよくすぐに水苔などがカラカラなので毎日水を与えたほうが良いとは思うものの…