アガベ・チタノタ ‘白鯨’の育て方、栽培記録

アガベ・チタノタの比較的コンパクトで詰まった感じに育ちやすいアガベ・チタノタ ‘白鯨’の育て方や栽培記録の紹介です。

アガベ・チタノタ ‘白鯨’の栽培記録

2021年9月23日に撮影したアガベ・チタノタ '白鯨'
2021年9月23日に撮影したアガベ・チタノタ ‘白鯨’

アガベ・チタノタ ‘白鯨’とつく名前の品種は色々と多く流通するようになってきました。また子株が親株と違う販売をされていたり、ちょっと違う特徴を持つ形のものが白鯨とされていたりなかなか判別が難しい。入手する側は株の形をみながらもラベルを信じなければいけなく、札落ちから意図的なラベル違い、近年実生選抜が多くでてきていることからなかなか従来の”白鯨”を入手するのは難しいかもしれない。

この株もアガベ・チタノタ ‘白鯨’として2020年頃に入手した株ですが、まあなんとなく昔から見る白鯨のような気もしますが、本当のところはわからず!できればある程度育った株を、ある程度信頼できるところから購入するのが良いかもしれません。

いずれにしろアガベ・チタノタ(オテロイ)の選抜ではあるので、ラベルにとらわれず気に入った形のものを購入して育てるのが良いとは思います。

2022年1月1日に撮影したアガベ・チタノタ '白鯨'
2022年1月1日に撮影したアガベ・チタノタ ‘白鯨’

色々と長々書きましたが、この株は室内でLED栽培をしています。日中の温度が25度を下回ってくると若干成長が遅くなってきます。個人的には長時間の直射日光で育てるアガベが好きなのですが、室内でのLED栽培の場合は、締まった株に育てやすいと思います。密閉のガラス水槽で育てていて内部でファンが回っているため週に2回ほど定期的に水やりをしています。

2022年5月21日に撮影したアガベ・チタノタ '白鯨'
2022年5月21日に撮影したアガベ・チタノタ ‘白鯨’

4月頃まで室内でLED栽培をしていたアガベ・チタノタ ‘白鯨’ですが、LED栽培は葉焼けギリギリでの管理などもでき葉が締まった感じに育ち良い形に作りやすいと思うのですが、少しストレスが強すぎるように思え、多少の徒長を容認してベランダで育てることにしました。我が家のベランダは一番日の当たるところで4-5時間の直射日光。また日本は梅雨などがあり日照時間が確保できないですが、のびのびと過ごしてもらいたいために外に出して管理することにしました。

子株が大きくなってきて狭そうです。

2024年4月23日に撮影したアガベ・チタノタ '白鯨'
2024年4月23日に撮影したアガベ・チタノタ ‘白鯨’

2023年シーズンは外で管理しており、寒くなってから室内のLED環境下に置いています。若干栽培場にアガベにつくダニを持ち込んだのか怪しい感じがするので、薬剤を定期散布することにしました。

2024年11月3日に撮影したアガベ・チタノタ '白鯨'
2024年11月3日に撮影したアガベ・チタノタ ‘白鯨’

だいぶ大きくなってきました。この夏のシーズンは鉢を1度も動かさす、そこまで強くないLEDライトの下で育てていました。水やりの頻度はかなり少なく、2週間に1回程度隙間から与えるくらいの感じです。形はよくはなってきましたが、2年前の外管理のほうがなんとなく雰囲気は好きだったなと思ったのとサイズがすでに大きくなってきてしまったので、来シーズンは外で管理してみたいと思います。若干干上がりが悪いのですが水やり頻度を下げてゆっくり成長してもらいたいと思います。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。