比較的近年に登録されたアガベ・アルボピロサ(Agave albopilosa)の種を入手したので、種から実生で育ててみました。育て方や成長記録の紹介。5年ぶりくらいの再チャレンジ。
アガベ・アルボピロサの実生記録
アガベ・アルボピロサの実生は実は2016年頃にも行いました。発芽して育っていたのですが途中で成長しなくなって枯れてしまいました。アガベ・アルボピロサの種をケーレスから輸入したので再チャレンジです。下記はケーレスからの輸入方法などの紹介です。
アガベ・アルボピロサの種
アガベ・アルボピロサ(Agave albopilosa)はコンパクトなアガベですが、種も他のアガベに比べると小さめです。アガベ・チタノタなどの半分くらいかもしれません。用土は発芽後に植え替えないので、鹿沼石、軽石、ゴールデン培養土を1:1:1で混ぜたものを利用しました。
発芽のための処理は行わずそのまま種をまきました。野外の明るい日陰で腰水管理です。ラップなどはつけてないです。
種を撒いてから約1週間。発芽しました。
種をまいてから約2ヶ月後のアガベ・アルボピロサ(Agave albopilosa)、腰水をやめるタイミングが難しく一緒に育てている植物と一緒に腰水をやめました。ただこの判断はあまりよくなくある程度大きくなるまで水を切らないほうが良さそうな気がしています。少しずつ枯れてしまいました。
種から育てて約10ヶ月のアガベ・アルボピロサ(Agave albopilosa)。寒くなってから成長が止まりました。ある程度の大きさまでは早く育ってほしいので、水多めで室内LED栽培を試してみたいと思います。