アロエ ‘DW-35’(Aloe hyb DW #35)の紹介、栽培記録

Dick Wright氏の交配アロエと思われるDW-35の栽培記録や育て方の紹介です。

Aloe hyb DW-35

2021年5月14日に撮影したAloe hyb DW-35
2021年5月14日に撮影したAloe hyb DW-35

入手は2021年に子株を譲っていただきました。できる限り長く同じ鉢で(放置して)育てたいのでやや軽いしを混ぜた多肉植物用の培養土で育てています。鉢はプレステラ90です。

2021年6月18日に撮影したAloe hyb DW-35

植え付け後は半日陰で管理していましたが、無事に動き出してくれたようです。この手のハイブリッドのアロエは非常に育てやすいです。多少の日照不足でも徒長することなく育ってくれます。強い日照に当てることで葉の色が変わります。日照が足りないと葉の色の緑色が強くなる傾向。

2022年12月28日に撮影したAloe hyb DW-35
2022年12月28日に撮影したAloe hyb DW-35

前回撮影から約1年半経過しましたが立派に成長しました。この手のアロエハイブリッドは非常に育てやすいです。あまり強い日照がなくともそれなりに形よく育ってくれるのでベランダなどで栽培するにはよいです。大体3-4時間直射日光の当たるベランダで育てています。用土が乾いたら水をあげる管理で大丈夫です。

寒さには強い方ですが、最低気温が5度を下回った頃に取り込みました。

2023年1月4日に撮影したAloe hyb DW-35 鉢:SSN鉢「SSN17」
2023年1月4日に撮影したAloe hyb DW-35 鉢:SSN鉢「SSN17」

1月にイベントがあり展示したかったため、SSN鉢のSSN17に植え付け。白い鋸歯、トゲトゲと黒い葉のDW-35を、シルバーの鉢と黒の化粧砂に合わせてみました。

2023年9月19日に撮影したAloe hyb DW-35 鉢:SSN鉢「SSN17」
2023年9月19日に撮影したAloe hyb DW-35 鉢:SSN鉢「SSN17」

子株も大きくなり、モリモリになってきました。アロエは子株をふきやすいタイプが多く株分けで数を増やすことができますが、自分は群生させている姿が好きです。一番成長している株の背丈が長くなってくるとどうしても植え替えしないとバランスが悪くなってきますが今のところは詰まって育ってくれているようです。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。