JR代々木駅にある「都会のオアシス」がコンセプトの代々木VILLAGEが2020年に予定通り閉館ということで行ってきました。2020年12月29日閉館予定。
代々木VILLAGEについて
代ゼミ本部の跡地に8年間の期間限定の「都会のオアシス」として少し珍しい植物に囲まれていくつかの飲食店で食事を楽しめる商業施設。
代々木ビレッジ バイ クルックは、代々木ゼミナール本部校の旧校舎跡地に2011年11月オープン。「都会のオアシス」をコンセプトに掲げ、プロデュースには小林のほか、音楽家の大沢伸一やインテリアデザイナーの片山正通、プラントハンターの西畠清順、イタリアンシェフの笹島保弘などが参画していた。テナントはベーカリーやカフェ、バルといった飲食店に加え、アパレルや生活雑貨を販売するショップが入居。ホテルライクなメインダイニングやバーでは累計800件を超える婚礼パーティーを開催した。
小林武史プロデュース「代々木VILLAGE」が12月に閉館、9年間で累計400万人以上が来場©FASHIONSNAP.COM
本来は2011年から2019年までの8年間を予定していたが、1年延期して2020年末までとなっていて予定通り閉館とのこと。
新宿から山手線で1駅のJR代々木駅、大江戸線代々木駅から数分。
〒151-0053 渋谷区代々木1-28-9
前回訪問はちょうど4年前の2016年10月。当時もハロウィン装飾が施されていた。当日は結構人がまばらだったけど、今回は閉館が近いからかコロナで外出が通常よりは減っているはずにも関わらず盛況だった。
4年前もあったと思うビカクシダ。ここ数年で人気の植物も変わって、ビカクシダもかなり色々な種類が流通するようになり、そして値段が上がった。
前回来たときは周囲にテーブルがなくて、記念撮影できたのだけれども人が多くて写真が撮影できず!代々木ビレッジのシンボルツリーですかね?
この木はまだまだ子供である。成長するとこの5倍の大きさになる。ノアの箱舟の材料となったのも実はこのイトスギのなかまで、本種は、そのなかでも極端に細長い”ストリクタ”という品種である。植栽時、代々木駅前を通って代々木VILLAGEに搬入されるその姿は通行人の度肝を抜いた。
公式サイトより、ホソイトスギの解説
上記とのことだが前回よりも大きくなっているような気がする。
導入当初の画像と比べると枝分かれしてかなり大きくなったのではないかと思う。大きくて部分的にしか撮影できなかったけど。とてもめずらしい植物のようだ。
比較的、自由度の高い植栽(ショッピングモールなどにある鉢植えではなく露地植え)は経年で立派になってゆくのがとてもよいですね。時間経過で価値が出てくるというか見栄えが良くなってゆく。
立派。一軒家に住んだらユッカ・ロストラータを植えたいと思っている。
代々木ビレッジのfoodのコーナーはカジュアルなイタリアンからカフェ系のお店まで気軽に楽しめるお店が入っている。最近の大型商業施設はどこも同じチェーン店になっているけれどもこういったオリジナルのお店が多い商業施設は楽しい。植物との距離も近いし。
9年間お疲れさまでした。楽しかったです。