WIP Euphorbia TC(組織培養)の栽培記録

実験的な取り組みなので、詳細はあまり語らず単純に成長の記録。管理名としてWIP Euphorbia TCとしています。

WIP Euphorbia TC概要

Euphorbiaのタコ物の枝部分で知人と組織培養を実験してみようという取り組みで密閉の袋の中に培地を作って組織(枝部分)を育ててみるとどうなるのかの経過観察です。培地は組織を増やす目的としてあり発根促進などは入っていない。順化の難易度は非常に高そうです。

2024年1月5日に撮影したWIP Euphorbia TC(組織培養株)
2024年1月5日に撮影したWIP Euphorbia TC(組織培養株)

2024年の年始に譲りうけました。なにやら怪しいビニール袋に入った植物。例のブツ感がよいですね。

2024年2月24日に撮影したWIP Euphorbia TC(組織培養株)
2024年2月24日に撮影したWIP Euphorbia TC(組織培養株)

なにやらただの枝だったものがもこもこした感じになってきました。このプロジェクトは本当はアガベ・チタノタの組織培養実験のためのプロジェクトでした。まだ組織培養株が全然出回っていないとき(当時出回るのはピンキーの組織培養株程度?あとはレッドキャットなど?まだ有名ネームドの組織培養(TC)されたチタノタはありませんでした。2023年後半から真贋は不明ですが数多くの種類の組織培養株が市場で出回るようになりました。

話がそれましたが、組織培養の管理は、密閉された袋に入っているため基本的には雑菌侵入をしないために開封しません。LEDの端のほうで管理しています。

2024年4月18日に撮影したWIP Euphorbia TC(組織培養株)
2024年4月18日に撮影したWIP Euphorbia TC(組織培養株)

前回撮影した写真に比べても、ごつごつ具合が増してきたように思えます。この先の成長が気になります。今のところは環境としては安定しているようです。

よろしければこちらもどうぞ

この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。