NZXT H5 flowには元々光らないNZXTのケースファンが2つついていましたが、NZXTの光るPCファンをフロントに2つ追加、光らないものを2つ換装してドレスアップしました。
パソコンのパーツ構成などは下記を参照ください。
気になっていた、「NZXT H5 flowの標準ケースファンが光っていない」「ケースにフロントファンがついていない」という2点を解消すべく、NZXTの光るファンを購入してみました。
結論としては、明るくなってドレスアップはうまくいきました。
苦労した点としてはフロント下のGPUが冷やせるファンを交換する場合、GPUの取り外しだったり一部ケースパーツの取り外しが必要でできればマザーボードなど取り付け前にやりたいところ。また気になる点としては、どこにどのタイプのファンをつけるかということで組み合わせに失敗した部分がありました。
どこにどのようなファンを搭載するか
NZXT H5 flowは4か所ファンを設定できる。最大で6基のファンが搭載できて、購入時は③と④に1つずつ光らないNZXTの120mmファンがついてきます。
また水冷のNZXT KRAKEN ELITE RGB 240 Whiteには、RGBタイプのNZXT F120 RGB Coreというものが2つ標準で付属してきます。①に水冷用のファンを搭載してます。すべてのファンを光らせるとするならば、4つのファンを購入することになります。NZXTのケースとマザーボードなので追加するファンはNZXTのRGB Fanにすることにします。
NZXTのRGBファンには光り方に2タイプあります。サイズは120mm角と140mm角の2種類。またそれぞれにセットモデルがあります。光り方はDuoがリング上で前後にリングがついていてCoreがファンの羽根全体が光ります。ここでポイントはDuoの場合は横から見てもLEDが見えるという点。
②のフロントが120mmと140mmどちらのサイズも装着できるのですが、折角H5 flowというフローを意識したモデルであるのと見栄えが良いように140mmを採用することにしました。メッシュ越しなのでシンプルではっきりしたF140 RGB Duoを2つ搭載することにしました。
③は迷いましたが、F120 RGB Coreにしました。普段目線から入るので面で光っててもらいたいと思い。④は間接照明みたいなことを期待してF120 RGB Coreにしました。
NXZT H5 flowに装着するために購入したファン
- NZXT F120 RGB Core x2
- NZXT F140 RGB Duo x2 (コントローラーが欲しくて2個パック)
これでパーツ選定が終わったのですが、実際設置した後に気づいたのですが、①の水冷用のファンは標準ではF120 RGB Coreが装着されているのですが、パソコンの位置的にしたから覗かないとファン自体が見えないということがあり、F120 RGB Duoに置き換えて、外したF120 RGB Coreを③と④にすればよかったなと。(互換があるかどうかは不明です、規格製品なので大丈夫だと思いますが、自己責任で判断ください)
NXZT H5 flowにRGB Fanの取り付け
②はフロントパネル側からではなくケース内部からファン及びラジエーター取り付けパーツを外してファンを取り付けます。
③はケースの裏側の4つのねじを外すだけで取り外せます。
④はケース右側面から外すことができますが、ケーブルを隠すカバーとグラフィックボードを装着のために外しました。面倒くさかったです。
ファンの配線をどうするか?
RGBファンには、RGBを制御する用のケーブルとファン自体に電源供給するケーブルの2本のケーブルがある。それらのケーブルをそれぞれマザーボードなどに接続するのですが今回追加した②③④用の4つのRGBファンはマザーボードの端子に直接挿しました。F140 RGB Duoで2個セットのコントローラーは使いませんでした。
NXZT N7 Z790にはNZXT RGB用の端子が4つ、ケースファン用の端子が5つついています。なお水冷のNZXT KRAKEN ELITE RGB 240 Whiteは、コントローラーが標準で付属しRGBはマザーボードのUSB端子へ、ファンの電源はマザーボードのCPUファンの端子に刺さっています。NZXTのマザーボードでない場合も、ARGB端子がついていればそこへですが数が足りない場合はNXZTのコントローラーを購入するとよいと思います(詳細は不明です対応できるかなどはご確認ください)
NZXT H5 flowへRGBファンの取り付けができた
すべての取り付け可能個所に取り付け全体的に賑やかになりました。フロントの2つのF140 RGB Duoは若干光量を設定画面で落としました。
またファンを増やしたことによりケースの内圧が上がりました。140mmファン2つ、120mmファンの合計3つによる吸気と、120mmファン3つによる排気。前提すべて同じ回転数の場合ではありますが、内圧が上がったことによってほこりなどの侵入が減ったと思います。今のところはCPUもGPUも使う作業をほとんどしていないのと、万が一長時間高負荷で稼働する場合、サイドのガラスパネルが単体ですぐ外せるので外して大きいサーキュレーターでんも直接当てます!
GPUのヒートシンク上で焼かれるラムちゃんです。GPUを使うときは移動するかもしれませんが普段ゲームをやったりしないのでファンすら回っていません。もしかすると下部のGPU用ケースファンがそれなりに仕事をしてくれているのかもしれません。
GPUの下が暗いのが少し気になりますね?!