表題の通り、ベランダに発生する蚊を少しでも減らすために、エアコンの排水用のドレンホースを延長して排水溝の濡れを回避することに。ベランダの蚊の対策として効果ありました。
ベランダに発生する蚊の対策
ベランダで夏に洗濯物を干したり園芸をするときに、対峙しなければいけないのが蚊。蚊にたくさん刺されると耐性がつくと言われ(老化?)、自分も大体30分くらいで痒みが引くのですが非常に不快。
蚊に刺されないための対策、刺された場合の対策としては、
- 水気のある場所を減らす(元を減らす)
- 蚊取り線香を焚く(作業中空間に近寄らせない)
- 虫除けスプレーをつける(作業中人間に近寄らせない)
- 虫さされの薬を塗る(事後)
- ノーガード戦法で慣れる(事後)
- ハーブなど蚊が好まない植物を植える?(空間に近寄らせない)
などたくさん回避策があるだろう。今回は(1)の水気のある場所を減らすによる対策です。なお(4)に関してはプチウナコーワが自分には良かったです。
今までいろんな階のベランダに住みましたがマンションの周りの環境にもよりますが、5Fでほとんど蚊はいない、7Fで皆無(網戸開けても虫があまり来ない)、現在3Fで結構蚊や虫、蝶が飛んでいます。1Fは…室内にも蜘蛛や虫が侵入してきたりします。高層階になると風が強くなるので5Fくらいがちょうどよいと感じました。
ベランダの水気の原因
自宅のベランダの水気の原因はエアコンの室外機からのドレンホースからでる排水。特に毎年7月下旬から9月下旬頃までは24時間エアコンを付けているので、常に排水溝が濡れている状態になっている。
植物用のラックが設置してあって、やや薄暗く風通しがとても良いわけではない環境で蚊にとっては過ごしやすいようで、散水をしたりするとふわっと飛び立つ蚊!水やりの際も排水溝が濡れるの訳ですが、翌日のお昼頃には乾いている状態になります。
ちなみに設置業者によってはエアコンから少しだけドレンホースを出してあとは床を這うように排水溝に水を流すケースがあるようですが、床が濡れると周辺を濡らしてしまったりするのでエアコンを設置する際に排水溝までは伸ばしてもらいました。
エアコンからの排水をドレンホース延長して排水口へ
大きめのホームセンターや100均でも販売していると思うのですが、近所では販売されておらず通販で購入。大体amazon.co.jpか楽天市場で買い物しているのですが送料が高いのでヨドバシ・ドット・コムにて延長用のドレンホースを購入しました。
ついでにだいぶ昔に100均で購入したドレンホース用の防虫キャップ。意味あるのかな?小さい虫には意味ないけど大きめの虫、やゴキブリには効果があるのかな?マンションだと大きい虫はいないのでほとんど意味がないと思うけれども、もしかすると庭や虫の多い環境だとドレンホース用の防虫キャップは意味があるのかもしれない。
こういうの、安心を買うだけで無駄な出費だよね、マーケティングの賜物だねとは思いますが自宅に眠っていたので利用しました。
ドレンホースの長さはその場で合わせていきます。排水溝へドレンホースの排水を流れないようにし排水口へダイレクトに向かわせます。エアコン室外機が排水口に近かったのでそこまで長さは不要でした。
ちなみにドレンホースの径が一緒でした。延長用と記載があったので少し細いか太いかだとおもったのですが全く一緒。ジョイントもあるようですが固くない素材だったので無理やりくっつけました。水漏れが心配だと融着テープや合わせてビニールテープなど設備用資材を利用してください。圧力がかからないので水漏れはしませんでした。
ちょうどよい長さにセットして排水口にセット。念の為動かないように排水口の鉄格子に針金をかけて延長したドレンホースを固定しておきました。その後エアコンを稼働して水がちゃんとドレンホースから排水されていたら設置作業が完成。
ベランダから蚊が減ったのか?対策はうまくいったのか?
翌日、確認したら排水口が濡れてない!そしてちゃんと排水されている。蚊の対策としてはうまくいったようです。ベランダの蚊の発生状況ですが、一気に改善しました。たまに飛んでいる蚊がいますが、大幅に改善されたと言えます。
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