Bulbophyllum moniliformeの紹介、栽培記録

東南アジア原産の小さいバルボフィラム属の「Bulbophyllum moniliforme(バルボフィラム・モニリフォルメ)」の紹介と栽培記録です。

Bulbophyllum moniliformeの紹介

東南アジア原産で数mm程度の小型のバルボフィラム。着生ランです。湿っている状態が好きで半日陰で育てる。冬は寒くなる前に取り込み。自分の環境だと最低気温が10度を切ってくるあたりで取り込んでいます。

乾燥系多肉植物をメインでやっており若干乾燥気味での栽培をしています。

Bulbophyllum moniliforme(バルボフィラム・モニリフォルメ)の栽培記録

2020年2月25日に撮影したBulbophyllum moniliforme(バルボフィラム・モニリフォルメ)
2020年2月25日に撮影したBulbophyllum moniliforme(バルボフィラム・モニリフォルメ)

2020年の年始に自宅にやってきました。まだうっすら苔が生えていて湿度の高いところで育っていたのだと思います。

2020年6月14日に撮影したBulbophyllum moniliforme(バルボフィラム・モニリフォルメ)
2020年6月14日に撮影したBulbophyllum moniliforme(バルボフィラム・モニリフォルメ)

春になり半日陰のラックの下に吊るして管理しています。数日に1回の水やりで多少乾燥気味の管理です。ケースに入れて湿度を高めるなどをしたほうが良いと思います。2021年シーズンはケースに入れるなどして管理してみたい。また液肥を与えたほうが良いですがこのシーズンは数回しか与えていませんでした。

新しいバルブができるとき小さい葉っぱを付けます。可愛らしいです。

2021年1月24日に撮影したBulbophyllum moniliforme(バルボフィラム・モニリフォルメ)
2021年1月24日に撮影したBulbophyllum moniliforme(バルボフィラム・モニリフォルメ)

最低気温が10度を下回ってきた頃に取り込みました。思ったより寒さには弱くないようです。室内が乾燥をしているので毎日2回ほど霧吹きで水を与えていますが常時乾燥。もう少し空中湿度を高め施肥するなどで育てていくのが良さそうです。春に開花はあまり期待できないかもしれない…

よろしければこちらもどうぞ

この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。