Billbargia ‘Groovy’ (ビルベルギア・グルービー)の紹介

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Billbergia ‘Groovy’(ビルベルギア・グルービー)の紹介。Billbergia(ブロメリア ツツアナナス属・ビルベルギア)の園芸品種。

Billbergia ‘Groovy’(ビルベルギア・グルービー)について

Billbergiaの’Hallelujah’ と ‘Domingos Martins’ の交配種。Billbergia ‘Hallelujah’(ビルベルギア・ハレルヤ)の赤く鮮やかな感じと、流通する「Billbergiaらしさ」をだしてくれるBillbergia ‘Domingos Martins’の特徴が出ている種類。なお’Hallelujah’(ハレルヤ)も’Domingos Martins’との交配種。

大きく成長をしていくと白いスポットが入ってくる。また日に当てることによってハレルヤらしい赤色になる。多肉植物や灌木が多い栽培環境ではこの様に鮮やかな色をした植物があるとぐっと環境を明るくしてくれる。ビルベルギアの中では中型(一般的なサイズ)であり葉が広がらなければ場所を取らないのでよいだろう。

用土に関しては下記を参考にしてください。

Billbergia ‘Groovy’の育成記録

開花せずとも子株を出してくれる。(左は開花株なので開花株のライナーからの子株かもしれない)。若いうちは白いスポットが入らず徐々に時間経過とともにスポットが入るようになる。あまり’Domingos Martins’のおもげは感じない。ハレルヤが強いようには思える。

2018年1月10日に撮影。毎年冬に子株を出す。真ん中は1年前に子株が出てきたので1年で大きく成長をした。2016年に入手した株です。真ん中の株は緑色になってしまったが子株はハレルヤらしい赤色をした子株。

2018年8月17日に撮影。1番古い親株がほぼ枯れた状態。1月に出てきた子株はだいぶ大きくなりました。が全体的に赤色が抜けて緑色になってしまった。毎年同じ育て方をしているが、日照が不足しているのだろうか。原因は不明である。

今年の夏は非常に暑く、直射日光を控えるようにしていたことが原因かもしれない。またこのタイミングで子株が出てきた。暑さが要因か栽培環境が要因かがわからないが経過を見ていきたいと思う。もっと遮光した上で日照時間を確保しないといけないのかもしれない。

本来の株の美しさは今年の自分の環境では出せていない。工夫をしていきたい。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。