アデニア・エキローサ(Adenia ecirrosa)の育て方、栽培記録

珍しいマダガスカル原産のアデニア・エキローサ(Adenia ecirrosa)、育ってくるとゴツゴツした塊根と、アデニア属によくある葉脈に若干斑が入ったような葉っぱが特徴。

アデニア・エキローサ(Adenia ecirrosa)の栽培記録

2021年6月8日に撮影したアデニア・エキローサ(Adenia ecirrosa)
2021年6月8日に撮影したアデニア・エキローサ(Adenia ecirrosa)

2020年から育てているアデニア・エキローサ(Adenia ecirrosa)です。春にSSN鉢のSSN05(60mm)に植え付けました。春暖かくなると動き出し新しい葉っぱを出してきます。塊根、塊茎部には直射日光はあまりあてないほうが良いと思います。アデニア全般的にそれほど日照の要求は高くないように思えます。

アデニアの多くは肥料や水を与えるとよく成長しますが、自分は他の多肉植物と同じように多肉植物用の培養土で用土が乾いてから水を与えています。

寒さに当たると早めに落葉し、いくつか育てているアデニアの中では、アデニア・エレンベッキー(Adenia ellenbeckii)と同じ位。よく流通しているアデニア・グラウカなどと比べると落葉が早いので寒さに弱いと思われます。

アデニア・エキローサ(Adenia ecirrosa)の葉の模様

アデニアは、塊茎型と塊根型があり、葉っぱの形や葉っぱの斑の入り方がきれいなものであったり楽しめるポイントが多い。例えば葉が美しいのはアデニア・キルキー(Adenia kirkii)だったり。またサイズが小さいので大きくなったときにどのような葉になるのか楽しみです。

2021年9月2日に撮影したアデニア・エキローサ(Adenia ecirrosa)
2021年9月2日に撮影したアデニア・エキローサ(Adenia ecirrosa)

なかなか成長が遅いですが、夏の間に葉が旺盛になったアデニア・エキローサ(Adenia ecirrosa)、寒さには弱めのようで、比較的夏型の中では早めに落葉します。落葉したら断水で春まで管理をします。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。