アデニア・バリー(Adenia ballyi)の育て方、栽培記録

東アフリカ原産のアデニア・バリー(Adenia ballyi)の育て方や栽培記録の紹介。

アデニア・バリー(Adenia ballyi)の栽培記録

2021年6月16日に撮影したアデニア・バリー(Adenia ballyi)
2021年6月16日に撮影したアデニア・バリー(Adenia ballyi)

以前実生苗で入手した、アデニア・バリー(Adenia ballyi)、なかなか成長が感じられず、成長するときは小さい葉っぱを出しながら一気に成長してまた黙るということを繰り返しています。なんとなく早めに秋室内に取り込むと温かい室内で成長する感じがしています。

強い光はあまり必要がなさそうで、アデニアの場合は幹の部分が焼けてしまうと再生しないケースがあるので気をつけて管理したほうが良さそうです。

2022年6月18日に撮影したアデニア・バリー(Adenia ballyi)
2022年6月18日に撮影したアデニア・バリー(Adenia ballyi)

2021年〜22年の間にはほとんど成長しませんでした。2022年春先にSSN鉢のSSN09 75mmに植え替えをしました。1箇所から枝が出てきました。なかなか変化がわからないため水やりタイミングなどが難しいです。

2023年5月18日に撮影したアデニア・バリー(Adenia ballyi) 鉢:SSN09 75mm
2023年5月18日に撮影したアデニア・バリー(Adenia ballyi) 鉢:SSN09 75mm

2023年に1本生えてきた枝は立派な枝になりました。先にも記載しましたがなんとなく温かい冬の室内で成長する気がします。アデニア・グロボーサなどと産地が近いので寒さなどには気をつけてください。直射日光がそれほど必要ではないので、早めに室内に取り込んでしまってもよいかもしれません。

また冬に室内で管理していると断水するとかなり幹の部分が凹みます。ただ寒さに弱い種に水を与えるのはなかなか勇気がいりますが、暖かさを維持しつつ多少水をやったほうがよいのかもしれません。春になると自分の管理だとげっそりしているのですが、暖かくなり水やりを少しずつ再開すると膨らみます。

2024年5月25日に撮影したアデニア・バリー(Adenia ballyi) 鉢:SSN09 75mm
2024年5月25日に撮影したアデニア・バリー(Adenia ballyi) 鉢:SSN09 75mm

今年の冬も、げっそりしてすごく心配になりましたが春になり暖かくなると新芽が出て水やりをすると少しずつ幹の部分が水を吸って太ってきました。アデニア・グロボーサもそうですが、あまり強い光はいらないようで室内栽培の場合、自分の環境ではハダニがつきやすいのですが、それさえ回避すると室内で多少のLEDの光や窓から入ってくる光で育てたほうが調子が良さそうに感じます。(あと、それほど弱さは感じないですがアデニアは葉焼けというか幹を直射日光で焼きたくないですね)

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。