アボガドを食べたアボガドの種から育ててみた

アボカドは、生命力が強く、耐寒性もあるため初心者でも育てやすい植物です。葉が大きく綺麗なので部屋のインテリアとして観葉植物にするにも最適です。種から2年間育てたアボカドの育て方についてご紹介します。

アボガドについて

アボガドの葉っぱ

クスノキ科 ワニナシ属の植物です。メキシコ原産の常緑高木で、地植えにすると約20mまで成長します。鉢植えの場合は、鉢のサイズにもよりますが、樹高は1~2mほどとなります。品種は1000種類以上あると言われており、スーパーマーケットの輸入アボカドはほぼハス種になります。温暖な地域の植物という印象が強いアボカドですが、冬の時期でも約-5℃までなら耐えることが出来ます。

外で育てていて、もし、1年未満の木の場合は屋内に入れて越冬した方が安心です。南国出身なだけあり、日当たりのいい場所を好むので、室内でも明るい場所に置くと濃い緑の大きな葉っぱを生やしてすくすく成長します。特に3~9月は生育期のため写真のように次々に新しい葉が出てきて上に伸びます。

アボカドは、「森のバター」とも言われる栄養価の高い果実で、脂肪分が豊富に含まれる人気の食材です。この脂肪分が、血液をさらさらにする効果があると言われているためダイエットにも効果的です。そんなアボカドを食べて残った種は捨てずに、アボカドの木を育ててみませんか。

種から育てるアボガドの育て方

アボガドの種の採取

アボガドの種を取る
アボガドの種を取る

果肉を取ってすぐに、種を洗います。果肉には発芽抑制作用のある成分が含まれているので、完全に果肉は落とします。茶色の薄皮を向いたほうが水の吸収が良くなり、発芽しやすくなります。表面は包丁で傷が付いても大丈夫です。

水耕栽培で種を発芽させる

アボガドの種を水耕栽培で発芽させる
アボガドの種を水耕栽培で発芽させる

土に植えても育てることが出来ますが、アボカドは水切れしやすいため、水耕栽培にも適しています。つるつるしている方を上、突起のある方を下にし、下半分を水につけます。

写真のようにペットボトルをカットし飲み口に種を置いて水を入れると半分水に浸すことが出来ます。上下を間違えないように気を付けましょう。発芽温度は15℃以上となるため、春から夏にかけての時期に育て始めるのがお勧めです。明るい窓辺に置き、水が濁ったり、減ったりした水替えをします。水が腐ってしまわないように、小まめに水を替えるのをおすすめします。

アボガドの種の発根と発芽

3週間ほどで、お尻の方が割れて発根してきます。その後、種の上部まで割れて、芽が出てきます。根っこが出ると太陽の光を浴びてどんどん成長します。

発芽したアボガドの種を土へ植え付け

根がしっかり育って来たら、土に植え替えます。アボカドを育てるのに適した土の条件は通気性と水はけと酸性です。湿気がたまってしまうと、根腐れの原因になるので注意しましょう。園芸用の培養土でも問題ないですが、自分でブレンドして土を作る場合には、赤玉7:腐葉土3の割合を目安にするのがお勧めです。

アボガドの水やり

土の表面が乾いたら鉢の下から水が出るくらいたっぷりと水をやります。ある程度大きくなれば3~4日の断水でも問題ないですが、水が足りなくなった時には、葉が下を向いてぐったりしてしまいます。たっぷり水を与えるとすぐに復活します。

アボガドの植え替え

鉢の下から根っこが見えたら植え替えの時期です。一回り大きな鉢に植え替えましたが、成長が早いため、一年に2回ほど植え替えをすることになってしまいました。すぐに大きくなるので大きめの鉢への植え替えがお勧めです。

古くなった根は取って根を整理する場合には、葉も少し落としてやるようにします。植え替え後には、根が乾かないように多めに水を与えて日陰で一週間ほど休ませてから日向に出すようにします。

種から約2年育てたアボガドの木
種から約2年育てたアボガドの木

鉢が大きくなれば、どんどんアボカドも成長します。約2年間で1m弱まで成長した我が家のアボカドは、好みの高さまで伸びたら摘芯をして脇芽を出そうと計画中です。環境により生育条件は異なりますが、発芽からどんどんたくましく成長すると愛着も一層わいてきます。

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ゆるぷエディター

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