ビカクシダ ‘ブッサバ’(Platycerium ‘Budsaba’)の紹介

P.madagascarienseとP.quadridichotomumの交配種、ビカクシダ ‘ブッサバ’(P.Budsaba)の栽培記録や育て方の紹介。

2022年6月12日に撮影したビカクシダ 'ブッサバ'(P.Budsaba)
2022年6月12日に撮影したビカクシダ ‘ブッサバ’(P.Budsaba)

twitterのフォロワーさんに譲っていただいたビカクシダ ‘ブッサバ’(P.Budsaba)。ビカクシダ自体は長く育てているのですが、多分水やり頻度が少ないことと肥料分が少ないことなどが原因でなかなか我が家では上手に育たないのですがたまにチャレンジしたくなるビカクシダ。

比較的育てやすいらしいビカクシダ ‘ブッサバ’(P.Budsaba)を育ててみることに。ビカクシダ・マダガスカリエンセ(P.madagascariense)が交配に使われていますが、マダガスカリエンセに比べると耐寒性、乾燥などに強いようです。

板付し直して栽培をしていますが、新しい葉っぱは展開してくれています。キャベツみたいな容姿ですね。

2023年9月20日に撮影したビカクシダ 'ブッサバ'(P.Budsaba)
2023年9月20日に撮影したビカクシダ ‘ブッサバ’(P.Budsaba)

2022年冬に乾燥した室内で管理していたせいか、カイガラムシの被害にあってしまいました。最低気温が15℃を超えたくらいから野外管理で、半日陰の環境で育てています。水苔乾燥させた際に着生板につけるための結束バンドが外れてしまって、ビカクシダ丼みたいな感じで育ててしまっていますが、たまに乾燥させてしまい貯水葉が枯れ込んでしまっていますがそれなりに元気に成長してくれているようです。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。