錆びないラックの決定版!無印良品の溶融亜鉛ガーデンシェルフがおすすめ

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色々なベランダ用のラックを試したところ一番錆びないワイヤーラックは無印良品から販売されている溶融亜鉛シェルフだった。3年以上利用してみたので使用感含めてレビューをしたいと思う。いまイチオシのラックで、背の高いラインアップがないが非常に良い商品である。

無印良品 溶融亜鉛ガーデンシェルフの紹介

雨風に当たっても錆びにくい加工をほどこされた無印良品のガーデニング用のラック。スチールに産業用でも利用されている溶融亜鉛メッキを施した商品で非常に錆びにくい。ルミナスのガーデンラックの場合は、錆びにくい塗装を施したことに対して無印良品のガーデンシェルフはメッキとなっている。

デザインも無印良品らしく主張しておらず、またワイヤーラックとして高さ調整などが可能。産業用のラックなどを除くと日常的に入手できる一番よい錆びないガーデニング用ラックではないかと思う。またサイズ感も考えられていて非常に扱いやすい。唯一の欠点は高さが若干低いくらいだろうか。

商品のタイプは3つあり、少し形状が違う折りたたみタイプと、幅と奥行は一緒だが高さと段数の違いで2商品(横幅84cm x奥行き30cm 高さが62.5cmの2段と85.5cmの3段)。自分が利用しているのは3段組み立て式を2つ所持している。折りたたみタイプでない2種類は並べて使うことも可能。デザインが似ているので並べて使っても違和感がない。

3年使ってもほとんど錆びていない

水やりのタイミングでじゃぶじゃぶかけている。マンションのベランダの軒下に設置してあるのでよほど雨が吹き込まない限りは濡れない位置にいます。その場合でも水がたまりやすかったり普通のラックでは錆びやすい部分に錆が出ていない状態。防錆性能は非常に高いと思う。

ワイヤーラックなので通気性は非常に良い。根腐れの原因を少しでも減らしてくれるので非常に良いと思う。

溶融亜鉛ガーデンシェルフ(組み立て式)は高さが変更できるワイヤーラック

装着は結構ガッチリした感じでプラスチックハンマーなどがないとなかなか外れにくくはあるがラックの高さを変更できる。自分の環境は東向きの環境のため、できるだけ日に当てるため上段と中段を上目に、下段を最下部にしている。

またワイヤーラックだが、ワイヤーの間隔が一般的なワイヤーラックよりも狭めになっている点が非常に良い。通常のルミナスラックや無印のユニットシェルフなどはワイヤーの間隔が若干広めで2号鉢や2.5号、3号鉢といった小さめの鉢を置いた場合にバランスが悪くなってしまうのですが、溶融亜鉛ガーデンシェルフはワイヤーの間隔が狭めになっており鉢を置いたときの安定感が良い

足元の安定感は良い

安定感は良いと思う。きちんと背面でクロスの補強がされている。

足の設置はこのようになっている。高さ調整ができないが今の所ベランダでガタツキを感じたことがない。ただし段差がある場合などは対応できないのでなにか高さ調整の工夫が必要な可能性がある。線状になっているのでこちらも安定感は良いと思う。

高さについて

組み立て式は62.5cmと85.5cmであるが室内に置く場合や、ベランダの手摺が格子状のベランダで置く場合はその高さでも良いかもしれないが少しでも同じ床面積で数を置くためには4段タイプの発売を期待したい。120cm程度あるとベランダの手摺よりも低い位置で、植物のメンテナンス性も損なわれない。その場合奥行き30cmだと安定性に(前後に倒れる?)問題があるからかもしれないがもう一段高い、110cmもしくは120cmバージョンの発売を期待したい。

マンションのベランダには溶融亜鉛ガーデンシェルフがイチオシ!

デザイン性もよく、植物を育てるのに最適な「錆びない」「置きやすい」ガーデニング用のラックで、一般流通を考えると無印良品ということで入手性も良い。今後も継続して販売してもらいたい商品の一つ。

購入の場合

購入は無印良品の通販で扱っています。ただ2017年は半年くらい在庫がなくなりページもサイト内からの導線が無くなってしまって生産終了か?と思ったら2018年になって復活していました。購入は年に4回ほど無印良品週間を実施していて10%オフになるのでそのタイミングが良いです

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。