第四種郵便で植物を送る方法|条件・サイズ・送り方まとめ

第四種郵便は、植物の種子や一部の植物を安く送る方法として使えます。ただし、何でも送れるわけではなく、植物種子等郵便物として扱うには条件があります。
最初に押さえるポイントは次の5つです。
- 植物種子等として送れる内容物か確認する
- 中身が確認できる梱包にする
- 宛名面などに「植物種子等郵便物」と明記する
- サイズと重量が条件内か確認する
- 暑さや寒さに弱い植物は時期をずらす
第四種郵便とは
第四種郵便物にはいくつか種類がありますが、植物を送るときに関係するのは主に 植物種子等郵便物 です。
- 植物種子等郵便物
- 点字郵便物、特定録音物等郵便物
- 通信教育用郵便物
- 学術刊行物郵便物
植物を送る場合は、通常の郵便とは違って、内容物が植物種子等であることがわかること、そして中身を確認できることが前提になります。
植物種子等郵便物で送るときの条件
このページでは、特に園芸で使いやすい範囲に絞って整理します。
送る前に確認したいこと
- 植物の種子、または植物そのものとして扱える内容物か
- 中身が確認できる梱包か
- 「植物種子等郵便物」と赤字で書いてあるか
- サイズ・重量が上限を超えていないか
- 猛暑日や真冬など、植物に厳しいタイミングではないか
向いているもの
- 種子
- 比較的軽くて小さい内容物
- 長距離でも多少の遅れに耐えられるもの
注意が必要なもの
- 抜き苗で長時間の乾燥に弱い植物
- 真夏や真冬にダメージを受けやすい植物
- 鉢や用土込みで重くなりやすいもの
第四種郵便のサイズ・重量
- 重量:1kgまで
- 最大:1辺60cm
- サイズ合計:3辺の合計が90cm以内
- 最小:φ3x14cm、9x14cm
鉢や用土を含めると重量を超えやすいので、実務上は種子や軽い内容物向きだと思います。
第四種郵便植物種子等の料金表
第4種郵便の料金は重量制です。サイズによる金額差ではなく、重量で決まります。
| 重量 | 料金 |
|---|---|
| 50g以内 | 73円 |
| 75g以内 | 110円 |
| 100g以内 | 130円 |
| 150g以内 | 170円 |
| 200g以内 | 210円 |
| 300g以内 | 240円 |
| 400g以内 | 290円 |
| 以降+100g毎 | +52円 |
上の料金表は元記事掲載時点のメモです。実際に利用する前に、最新の料金は必ず公式サイトで確認してください。
第四種郵便の注意点
通常の郵便よりも若干到着までの時間がかかります。週末や連休をまたぐと、さらに日数が必要になる場合があります。種子であれば比較的扱いやすいですが、植物自体を送る場合は真夏や真冬、抜き苗に弱い植物に注意したほうが良いです。
到着の速さや保証を優先するなら、別の配送方法を選ぶほうが向いている場合があります。
(追記)2022年より第四種の配達日数に段階的に変更がありました。下記記事を参照ください。
第四種郵便の送り方
ここでは、実際に種子を送ったときの流れを、検索者が追いやすい順番で整理します。
1. 準備するもの
- 段ボール(Amazon の段ボールに入っている底紙)
- エアキャップ(プチプチ)
- チャック付きポリ袋
- ガムテープ
- ハサミ
- サインペン
- セロハンテープなど
amazonの段ボールです
今回は複数同時に発送するにあたり、Amazon の段ボールに入っている底紙を使いました。宛名面兼本体にしやすく、冊子サイズに収まるのが扱いやすいです。
amaonの段ボールの中敷き使います
Amazon の段ボールの中敷き。たまに2枚になっていることがあります。
段ボールを適当なサイズに切る
中敷きを適当なサイズに切ると A5 くらいになり、宛名兼本体として使いやすいです。
2. 宛名面を作る
第四種郵便の宛名を書く
段ボールに直接、送り先と送り元を書きます。そのうえで、第四種郵便物であることがわかるように、赤字で**「第四種郵便物植物種子等」**と記載しておきます。
たくさん第四種郵便を送る人は、この表示や自分の住所のスタンプを用意しても良いかもしれません。
3. 内容物を梱包する
送付する植物の種
第四種郵便で送る植物の種子をチャック付きポリ袋に入れて、プチプチで包み、セロハンテープで止めます。自分はホチキスも使っています。
4. 本体に固定する
宛名の裏面に第四種郵便で発送する種子を貼り付ける
段ボールに、プチプチで包んだ種を貼り付けます。硬い種であれば相当な圧力がかからない限り割れにくいと思います。気になる場合はプチプチを少し多めに巻いても良いです。
5. 重量を確認する
第四種郵便で送る郵送物の重量を確認する
重量を計測すると 24g でした。一番安い料金帯が 50g 以内なので、種子ならかなり使いやすいです。
第四種郵便で植物の種子を送ります!
冊子サイズなので複数セット作っても手提げに入れやすく、かさばらないのが良いところでした。
6. 郵便局窓口で出す
郵便局で第四種郵便で種子を送る、料金は1通73円でした。
準備ができたら郵便局に持っていき、「種子を第四種郵便で送りたい」 と伝えれば、内容物の確認と計量をしてもらって手続き完了です。今回の梱包方法でも、植物の種子だとすぐに認識してもらえました。
FAQ
第四種郵便で植物は送れますか?
植物種子等郵便物として条件を満たす場合に利用できます。種子は比較的使いやすく、植物そのものは状態や季節に注意が必要です。
第四種郵便で種子は送れますか?
はい。この記事の実例は、種子を送ったケースです。
第四種郵便で鉢植えは送れますか?
重量やサイズの制約があるため、実務上はかなり扱いづらいです。鉢や用土込みだと上限を超えやすいので注意が必要です。
第四種郵便はどこで出せますか?
基本的には郵便局窓口で内容物確認を受けて出すのが安全です。
第四種郵便は遅いですか?
普通郵便より日数がかかることがあります。急ぎなら速達や別手段も検討したほうが良いです。
関連する記事
第四種郵便の配達日数変更や代替手段も含めて考えたい場合は、下記の記事も参考にしてください。
梱包や資材まわりをあわせて見たい場合は、こちらも役立ちます。



