Billbergia nutans ‘mini’ (Peru)の栽培記録

Billbergia(ビルベルギア)の原種で’Mini’ とついた小型に育つBillbergia nutans ‘Mini’の育て方や栽培記録の紹介。

Billbergia nutans ‘mini’の栽培記録

2021年9月16日に撮影したBillbergia nutans 'mini' (Peru)
2021年9月16日に撮影したBillbergia nutans ‘mini’ (Peru) / 植木鉢:プレステラ90

小型の原種Billbergia、Billbergia nutans ‘mini’をSNSで譲っていただきました。BillbergiaはBillbergia vittata ‘Domingos Martins’による交配株(Hybrid)が多く流通していていますが原種のBillbergia sanderianaなども美しいです(ちょっと大きい)、またBillbergia vittataも美しさがあります(ちょっと大きい)

Billbergia nutansも本来はもう少し大きめの群生する感じですが、Billbergia nutans ‘mini’と名付けられた変種はコンパクトでとてもよいです。

Billbergia nutans 'mini' (Peru)の葉の拡大
Billbergia nutans ‘mini’ (Peru)の葉の拡大

ややワックスが掛かった細い葉っぱに、少し鋸歯があります。コンパクトで可愛らしいBillbergiaだと思います。

2022年4月2日に撮影したBillbergia nutans 'mini' (Peru)
2022年4月2日に撮影したBillbergia nutans ‘mini’ (Peru)

大体最低気温が10度を下回り涼しくなってきたら取り込みます。ビルベルギアは比較的耐寒性があり0度程度の北風や霜が降りない場所であれば大丈夫な場合が多いですが、寒さが好きなわけではないのと気温が下がってくると成長しなくなるので、日当たりが良い場所を用意できるならば取り込んでしまって良いと思います。冬の間も1日に1回霧吹きで水を与えるように管理していました。

2023年2月13日に撮影したBillbergia nutans 'mini' (Peru)の開花画像
2023年2月13日に撮影したBillbergia nutans ‘mini’ (Peru)の開花画像

季節は冬ですが、室内でBillbergia nutans ‘mini’が開花してくれました。株のサイズが小さいので花も小さめでnutansらしさである垂れた感じです。

2023年4月9日に撮影したBillbergia nutans 'mini' (Peru)
2023年4月9日に撮影したBillbergia nutans ‘mini’ (Peru)

前回撮影から約1年経過して子株が2つできました。群生してくれる美しさがあるのでこのまま株は増えてほしいです。管理としては葉っぱにワックスがかかっていますが上から水を直接かけています。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。