キロキスタ・ルニフェラ(Chiloschista lunifera)の紹介、栽培記録

葉っぱがなく根っこしかないように見える着生の無葉蘭、キロキスタ・ルニフェラ(Chiloschista lunifera)の栽培記録や育て方の紹介です。

キロキスタについて

キロキスタ属(Chiloschista)は約20種類ほど登録されている。東南アジア原産が多いようだ。中央の本体からやや太い根を伸ばして着生する。葉っぱは無い無葉蘭。

冬の間は数日起きに水を与える。春〜秋にかけては毎日水を与える。春に花が咲く。

乾燥してくると白く水っ気がなくなる。乾麺のようになる。乾燥しすぎると根が枯れてしまう。水を与えるとやや根の色が緑色に変わる。

キロキスタ・ルニフェラ(Chiloschista lunifera)の栽培記録

2022年2月19日に撮影したキロキスタ・ルニフェラ(Chiloschista lunifera)
2022年2月19日に撮影したキロキスタ・ルニフェラ(Chiloschista lunifera)

2022年2月に池袋のサンシャインで開催された「冬のらん展&ボタニカルフェア2022」で購入しました。2021年の世界らん展で、多分同じ着生プレートと着生材のキロキスタを見かけて購入を悩んで最終的に見送ってしまったのですが1年ぶりの再開で購入してみました!

ちなみにこの着生プレートちょっと変わったプラ製。1年前ちょうど着生プレートを3Dプリンタで着生プレートを作りたくて当時着生プレートも眺めていたと思います。(ちなみに3Dプリンタ製ではないですね)、キロキスタの根はプラスチックに活着しない感じがするのですが、遮光ネット風の着生材が巻いてあり根が入り込んでます。意外とこういうアプローチは良さそうだと思いました。

売り場の紹介は「タイ原産、強健な無葉蘭、濃褐色で目立つ花、香りがある」とのことで開花してくれることが楽しみです。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。