文京区の飯田橋駅、後楽園駅、水道橋駅から徒歩圏内にある東京ドームの隣にある回遊式築山泉水の大名庭園「小石川後楽園」(特別史跡・特別名勝)。水戸徳川家が作った庭園。2万1000坪だそうだ。
小石川後楽園について
休園日は年末年始。みどりの日(5/4)と都民の日(10/1)は無料公開。入園料は一般個人で300円。65歳以上の割引と、年間パスポートがある。営業時間はAM9:00〜PM5:00(最終入園16:30)
一番近いのは東京メトロ飯田橋駅の端にある出口ですが、飯田橋駅、水道橋駅、後楽園駅から徒歩圏内です。後楽園駅からだと東京ドームの横を抜けて行く感じです。季節によって見頃がありますが梅のシーズンはたくさんの人が来ると思います。
14年前の2006年に梅の花を撮影しに小石川後楽園へ行ってました。年明けロウバイから始まり梅、椿、桜、藤を楽しめ、秋は田んぼの稲穂、紅葉が楽しめます。夏は森林です!そして本日も34度を超える猛暑です。夏の庭園散策(トレッキング)は熱中症注意です。
園内に駐輪場あり。駐車場はないので近くのコインパーキングへ。コインパーキングは少し遠いかも?
レンタルサイクルは徒歩2分くらいのところに「E1-11小石川運動場前」というのがあります。以前紹介した六義園までは自転車で20分位。同じく以前紹介した椿山荘は自転車で10分くらいでしょうか。
門が3箇所あって、大名庭園時代は東京ドーム側の東門が正門だったらしいです。今は西門のみが出入り口になっている。飯田橋駅方面です。入場料は六義園と同じく電子マネーが使える(Suica/PASMO)ので便利。ふらりと飲み物をもって入っても良いと思う。
入り口に売店と飲食店があります。庭園の中には売店などはない。売店と飲食店は入園料不要。
小石川後楽園の散策
小石川後楽園の庭園に入ると、東京ドーム(ビッグエッグ)の屋根と、右手に見えるのは東京ドームホテルです。左手にちらっと見えるのはシビックセンター(文京区役所)
庭園は綺麗に手入れされています。ほんとすごいと思う。雑草が殆どない。
蓮池は見頃を終える。8月もお盆になるとほとんど咲いている花がありません。
川です。
結構いくつかの建物が、関東大震災で焼失したようです。住宅密集地でも火の気があるわけではなさそうだしどちらかというと延長と止めるスペースのような気もしますが。残念です。(→軽く調べると当時は陸軍の東京砲兵工廠があり被害を受けたと書いてあったので結構庭園付近に建物があったのかもしれません)そして今後来るであろう首都圏直下型も論点は火災みたいですね…。
清水の舞台から飛び降りたら、普通に怪我はしそうなくらいに山になっている。
紅葉の名所、京都東山の東福寺の通天橋をモデルとした小石川後楽園の通天橋。紅葉はしていないがもみじが綺麗だし、紅葉のシーズンはとても綺麗なんだろうな。
山の方は本当に山道。木の根が結構隆起しているので相当古い感じを受ける。ゆったりトレッキングとして最適。このくらいになると体感の気温も若干下がる。
園内最古の建物で、水戸藩の徳川光圀が作ったそうだ。山の中にあります。
植物が多くて涼しげ。それでも日中34度を超える気温。アップダウンがあり汗はかくので真夏の散策は水分補給を。
松。
渓流感。
農民の苦労を知るために作られたそうだ。体験学習ということか。
島です。
小石川後楽園、緑も多くきちんと手入れされておりそして随所に史跡。きちんと説明もあって楽しめました。残念ながら内庭が工事中で立ち入りできませんでしたがほとんどすべての場所を巡り、ほぼ休憩無しで約1時間くらいの工程でした。
アクセスが良く、例えば東京駅からだと東京メトロ丸の内線で後楽園までは数駅10分程度です。近くには遊園地+大型商業施設のラクーアがあります。
おまけ:叙々苑 東京ドームシティラクーア店
ドームらん展などのときも大体ゆっくりできるのでラクーアの叙々苑に行くことが多い。でもお昼時は結構混んでる。まあ叙々苑。普通に美味しいけどコスパ普通です。夜の叙々苑はロケーションが良いところに限るかな。匂い付きにくいのでキレイめな格好のときとか。でも困ったらおすすめです。ランチタイムが良いと思います!ランチにはデザートと飲み物が付きます。
意外と水道橋近辺はふらりと入れるお店も多いので、せっかくなので調べて行ってみてください!