南アフリカ原産の葉の形が独特なクッソニア・パニクラータ(Cussonia paniculata)の育て方や栽培記録の紹介。
クッソニア・パニクラータ(Cussonia paniculata)について
南アフリカ原産で、現地では3〜5mほどに成長するようです。常緑のようで自分が育てても冬に取り込みをすると葉をすべて落とすことはなかった。
株が小さいうち、もしくは実生苗だと塊根植物のように思えますが、現地の写真を見る限り普通の常緑樹です。
葉は切れ込みが大きくかっこいいと思う。寒さにも強く非常に育てやすい植物。強く剪定をしたり盆栽のように育てられるかもしれない。高くなり手におえなくなったら切り戻しをしてみたい。
クッソニア・パニクラータは根に近い部分で塊根を形成する。このまま全体的に太くなってゆくのだろう。大きな鉢に植え替えると大きく成長するように思えるので少しずつ剪定と鉢増しをしながらゆっくり育ててゆくのがよさそうだ。
育てている環境で外で越冬できるのであれば地植えもチャレンジしてよいかもしれない。
クッソニア・パニクラータ(Cussonia paniculata)の育て方
春から秋にかけては室外の日当たりの良い場所で育てる。表土が乾いたら水をたっぷり与えるようにする。
冬は5度以下になったら室内に取り込む。南アフリカの植物は冷たい風に当たり続けない、霜が当たらないようにする、氷点下にならないようにする、という条件を満たせば外で越冬できる可能性がある。
クッソニア・パニクラータ(Cussonia paniculata)の栽培記録・成長記録
先日の暴風で葉の向きが少し変な方向を向いているのと、周りの植物(アガベ)のトゲで葉が傷んでしまったが気温も暖かくなり元気に成長しているクッソニア・パニクラータ。当面は同じ鉢のサイズで小さくコンパクトになるように育てたい。
前回の写真から約2年経過したクッソニア・パニクラータ(Cussonia paniculata)。2022年に植え替えを実施しましたが塊根が大きく育っていました。塊根が大きめなので少し大きめの鉢、深鉢が良いと思います。日照によくあて用土が乾いたらたっぷりの水を与えると元気に成長します。