東京の渋谷区にある植物園「渋谷区ふれあい植物センター」に遊びに行ってきました!ちょうど2019年8月14日〜9月23日まで企画展「食虫植物大集合」をやっているようです。
渋谷区ふれあい植物センターについて
日本で一番小さい植物園だそうです!渋谷区の公共施設で、区民が植物に親しんで自然環境の大切さを実感し、緑化及びみどりのボランティアの活動拠点とするとともに、渋谷清掃工場の還元施設として、工場周辺の生活環境の向上を図るために設置されたそうです。
道路挟んだ先に渋谷区清掃センターがあるのでその還元施設なのでしょう。
- 開園時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
- 休園日:毎週月曜日、年末年始など臨時休業
- 交通:渋谷駅新南口徒歩5分、渋谷駅から10分程度
- 入園料:100円
- 公式サイト
渋谷駅からだと明治通り沿いを歩いていくとわかりやすい。渋谷駅新南口からだと線路沿いを歩いていくとわかりやすいです。ちなみに裏側に駐輪場がありました。そういえば2019年春に開催された「博物バザール」に行きたかったのですが大混雑のようで見送ってしまいました。季節に応じてホタルが見れるイベントを開催していたりとよいですね。
渋谷区ふれあい植物センターのレポート
建物見えました。普通に意識しないで歩いていたら見逃してしまう施設です!温室も人が通るルートではないですし。ただ温室で植物園っぽさが!
渋谷区ふれあい植物センターの入り口看板。いいですね!!植え込みが多様性ありました。ちゃんとラベルも掲示されていました。植物園らしい多様性ある植栽。
渋谷区ふれあい植物センターの施設案内。 1Fは温室。2Fは展示と図書館、麦茶のサービスありました。3Fはイベントスペースでしょうか。3Fからバルコニーに出ることができました。
でっかいワニガメ。鍋島松濤公園にいたらしいですよ。入り口でお出迎え。ちょうどカブトムシの展示の準備していました。この隣の水槽にピラニア単体。
渋谷区ふれあい植物センターの温室。温室よいですよね!温室がある植物園に行くとワクワクする。水の流れもありました。温室展示のスタイルでテーブルや椅子、温室から2Fに上がれる階段がありました。バナナの展示も。温室気分があがるのですが残念ながら私は熱帯系の植物にくわしくなく。
季節になるとホタル観賞会をやっているようです。
普通のチランジアがぶら下がっていたり
おっきいビカクシダがぶら下がっていたり。珍しい品種があるわけではないですがThe温室って感じで楽しい。幅広い植物が展示してある植物園だと思う。
バオバブ展示。バオバブとかアデニアとかアデニウムとか温室内地植えとか、いつかしてみたい。
温室って多肉は大体ほんの少しだけの取り扱いなんだけれども鉢植えですこーしだけ置いてありました。公共施設なので予算ないと思いますが、一定期間引取とかやったらたくさん珍しいの展示できそうですよね。(珍しいものないけど、いくつか寄付したいくらい…)
小さいパキポディウム・ビスピノーサムもありました。パキポディウムってラベルでしたけど。
2Fの企画展。食虫植物も範囲外で全くわからないんですけど、食虫植物って豚肉とか魚の切り身とかチーズとかゆで卵の白身とかあげちゃっていいの?!びっくり。大丈夫なのだろうか。
食虫植物の島。こっそり水辺にメダカっぽいのと熱帯魚っぽいのが。植物園の企画展って子供も一緒に楽しめる企画が多い気がします。
みんな豚肉食べて元気に成長しているのだろうか(違。様々な種類のネペンテスが集合していました。確かに食虫植物大集合。
ネペンテステス、アラータ。
鉢植え展示達。個人的にはもう少し原産地の話や交配の話や品種の話などを知りたかったですが、食虫植物やっている皆様にとってはちょっと物足りないかもしれないですが非常に充実した展示だったと思います。写真は載せきれないのでこのへんで!
情報・学習コーナーがとてもよかったです。古い本から図鑑、幅広いジャンル、協会系の会報などここ毎日通っても飽きないのでは?という価値がありました。渋谷近辺に住んでいたら年間パスポート(1,000円)払って読みに来たいくらい。
週刊朝日百科「世界の植物」という昭和に販売されていた雑誌的なもの。多肉などは少ないのですがたまに企画があったり当時の現地の写真がふんだんにあって読み応えありました。今となっては貴重な写真などもあるんだろうなあ
ということで、渋谷駅から10分程度の区営の施設ではありますが、100円で楽しめる植物園でよかったです。企画展も充実していました。情報・学習コーナーもぜひ立ち寄ってみてください。面白そうな本が沢山ありました!