Prusa Researchのフィラメント、Prusament PLAの古くからあるGalaxy Silverというカラーのレビュー。
Prusament PLA Galaxy Silver レビュー
今まで使ってきたスプールとは違う透明のスプール。もしかするとだいぶ昔に入手したので変更されているかもしれません。日付は2021年4月29日製造となっています。なお嬉しいamazon.co.jpでの取り扱いありのフィラメントです。
吸湿している可能性が高いため乾燥させてから利用しました。PrusaによるとPLAの乾燥は45度6時間を推奨しています。自分は55度5.5時間で乾燥させました。
Prusament PLAの特徴
- PrusaResrchの自社で製造(3Dプリンタメーカーで珍しい)
- 巻きが綺麗
- QRコードで品質確認できる
- ±0.02mmの精度
Prusament PLAの推奨環境
- Nozzle temperature:215℃
- Build plate temperature(bed):50-60℃
テスト印刷設定
PrusaSlicerを利用しているため、Prusament PLAの設定を利用しました。若干PLAの標準設定よりも温度高めです。
Prusament PLA Galaxy Silver 3DBency
Prusament PLA Galaxy Silverの3DBencyです。印刷はPrusa mini+。糸引きもなく結構綺麗に印刷できました。1stレイヤーだけ文字が崩れましたが、ビルドプレートの汚れか吸湿が取りきれてない可能性がありますのでフィラメント自体の問題ではないかと思います。
積層も若干目立ちにくい感じ、光沢が若干抑えられているためシルバーとしていますが、やや光沢のあるグレーにも見えなくもないです。ラメが入っているのが綺麗で単調な素材ではなく表現を加えてくれるので結構好きです。
全体的に綺麗に印刷できています。Prusamentのフィラメントは安定感があって安心できます。個人的には「シルバー」という色味だともう少し光沢感がほしいと思うかもしれません。
普段、3Dプリンタで植木鉢を作っているので植木鉢を作ってみました。落ち着いた光沢のシルバーが植木鉢としては主張しすぎなくてなかなか良い感じになります。素材的にラメも入っているのでfuzzy skinを使うとより一層深みがまして良いと思いました。
Prusament PLA Galaxy Silverは若干ここ数年でPrusamentのフィラメントが値上がってしまいましたが日本のamazonで入手できるのはとてもよいです。amazon.co.jpで詳細を見る。購入する
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