クラウドファンディング:農大花酵母「プリンセス・ミチコ」でつくる7蔵の日本酒

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東京農業大学が「プリンセス・ミチコ」という薔薇の品種から分離した花酵母を使った日本酒のクラウドファンディングが開始された。久しくクラウドファンディングに参加していなかったのですが参加してみました。

花酵母でつくる7蔵のお酒

南部美人、出羽桜酒造、一ノ蔵、浅間酒造、関谷醸造、石鎚酒造、澄川酒造場の7蔵が花酵母を使った日本酒を作成。

必要経費を除いた収益は、北海道胆振東部地震をはじめとする自然災害被災地への義援金となるようです。支援ページへ記載がありますが、実行確約型のクラウドファンディング

プリンセスミチコとは

by Arashiyama

美智子皇后が皇太子妃時代に、イギリスのディクソン氏が命名し、1967年、エリザベス女王より献呈されたバラ。

支援の使いみち

(下記プロジェクトページより引用)

プロジェクトでは、各蔵元が1000kg程度の米で仕込み、4合瓶(720ml)換算で約3100本の酒ができると見込んでいます。クラウドファンディングでは7蔵元の酒7本セットで2万円、限定3000セットを醸造し、支援者へのリターン(返礼品)とします。

3000セットが完売すれば6000万円の売り上げとなりますが、このプロジェクトにより生ずる利益はすべて災害被災地への義援金とします。9月に発生した北海道胆振東部地震をはじめ、今年度に起きた自然災害で大きな被害を受けた地域を対象に考えています。

3000セット分の支援が集まり次第、販売は終了します。

ご支援いたたいた方は、7蔵元が集まって2019年3月に東京都内で開催する予定の試飲会にご招待させていただきます。一般の方の入場は有料ですが、ご支援いただいた皆様は無料で入場できます(会場までの交通費はご負担ください)。

7本セットの返礼品は、4月上旬から随時発送していく予定です。「プリンセス・ミチコ」のお酒で平成の年号からお別れし、新しい時代の始まりを祝ってください。

「プリンセス・ミチコ」の花酵母を使うのは各蔵とも初めてです。
それぞれ独自に酒造りを進めますので、現段階でどんな特徴に仕上がるかは未知数。
伝統の蔵元に期待しましょう。どの蔵元もこれまでに素晴らしいお酒を造り続けてきた実績がありますので、皆様にご満足いただける仕上がりになるものと確信しております。

支援のプランは、720ml x 7本の20,000円と、720ml x 7本の10セットの200,000円。3,000セットは結構な数だとはおもいますが、無事に成功してもらいたいですね。実施を前提とした実行確約型。20,000円プランでの支援をしました。

詳細はこちら(プロジェクトページ)※終了しました

農大花酵母「プリンセス・ミチコ」でつくる7蔵の酒で時代の節目を祝おう!
(A-port : 朝日新聞社のクラウドファンディングのサイト)

試飲会に参加してきました

2019年4月14日(日)に開催された出資者向けの各蔵元さんが来てくださる試飲会に参加してきました。1時間の交代制でしたが蔵元の方のお話を伺い、7種類飲ませてもらいました。各蔵元の苦労話やチャレンジなどが聞けて楽しかったです。非常にスムーズな運営でよかったです。日曜日のお昼すぎからほろ酔い気分でした。

ちなみに、東洋美人と南部美人が美味しかった。

出資返礼品が届きました

試飲会の場でも、試飲会後に発送対応。GW、令和になる前にお届けしますとのことだったが、無事に届きました。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。