高知県にある高知県立牧野植物園に行ってきました。約8haの敷地面積に野生植物など約3,000種類が管理されていて、カフェや資料館、温室などがある。高知へ旅行に行った際にはぜひ!多肉植物メインで草花の名前はそれほど詳しくないですが広い園地で楽しめる内容でした。所要時間は1時間半〜といった感じでした。
高知県立牧野植物園の概要
営業時間:開園の時間は9:00〜17:00。3月〜10月までは毎週土曜日に夜間開園を行っているようです。休園日は年末年始と年間数日の不定休。
入園料・料金:一般720円、高校生以下無料
所要時間:1時間半~ (園内全部見るなら半日かかりかと思います)
牧野植物園の写真レポート
牧野植物園の写真は20枚くらい。前半は野外。後半は温室内の主に写真のレポートです。
入り口。今回はレンタカーを借りて車で行きました。駐車場は南門と正門にあり正門まで登りました。正門付近には大きめの駐車場があります。自動車ではない場合、My遊バスという観光バスが走っているようです。
園内マップはこんな感じ。広い。今回はあまり時間がなかったので正門から入り、回廊、連絡道、温室。南門から出て駐車場に戻るという一周でした。飲食などはせずに所要時間は1時間30分程度でした。
ちょっと見えにくいですが、こんな感じに植物一つ一つにラベルが立てられている。
牧野博士の植物図付きの植物も。
こんな感じにテーマがあったりします。
今年できたふむふむ広場の体験コーナー。五感を使える展示。
展示館の常設展示は残念ながら工事中で見れませんでしたが特別展示は写真の通りのものが開催されていました。年間を通じて定期的にイベントが開催されている。6/8〜7/28まで「牧野富太郎の生涯」の展示。
薬用植物区。室外展示はこのゾーンが個人的には一番楽しかった。薬科大学の薬用植物園的な。室外も室内も全体を通じて非常に手入れが行き届いていた。みんな元気。
ただの階段だけど、非常に多様性があり楽しい。専門外なので植物の名称は不明だが。
バラ園ゾーン。開花している植物にはご丁寧に「開花中、見頃」の札が立っているが6月ということもあり開花している植物は非常に少なく華やかさはなかった。季節的には春秋だともっと楽しめそうだ。
真ん中に見えるのは牧野富太郎の銅像。どうでもいいけれども近年、デジタルカメラやデジタル一眼レフカメラを持ち歩かなくなったが、スマートフォンのカメラで撮影したが非常に解像感があるしダイナミックレンジも広くて数年前には考えられなかった。
温室入り口。少し涼しげ。
温室入り口。ワクワク感が高まる。他の植物園の温室などと違い植物の量が多い。ジャングルゾーン、水辺ゾーン、乾燥地帯ゾーンがある。このブログでもメインで扱っている乾燥地帯ゾーンは展示が少なかった。
乾燥地帯ゾーン。数は非常に少ないけれども、温室の地植えはいいなあ。ハオルチアとアロエ。十二の巻もこのくらいの群生になると圧巻ですね。
マダガスカルのアロエがちらほらいた。
みんな大好き、アデニア・グロボーサ。やっぱりこうなるよね。ジャングルのように。
サボテンコーナー。サボテンはこれしかない。そしてサボテンじゃないのが混ざっているのわかります?
ジャングルゾーン。ほとんど植物の名前がわからない!温室の中に滝があって川がある。非常に魅力的な温室だ。自分は将来的には大きなガラス温室の中に部屋を作って住みたいと思っているくらい。川が流れてたら最高だ。
ジャングルの眺め。壁際にはみんな大好きビカクシダが比較的サイズは小さいがたくさん並んでいた。なぜか蘭とウスネオイデスと合体させられているのが多かった。ビカクシダにはたくさん水草が詰められていて置き肥されていた。なるほどと。
レンタカー返却の時間もあったので温室をあとにして、南門から出て道路を歩いて駐車場に向かう。自分がメインに育てているアガベや多肉系のユーフォルビア、ブロメリアはちょっと少なめだったが非常に手入れが行き届いていて楽しい温室だった。
最後におまけ。南門から正門に向かう道路から塀越しにしか見えない植物。アガベは温室内にアガベ・笹の雪しか見当たらなかったが外にいくつかの露地植えアガベが展示?されていた。道路を歩かないと出会えない展示だ。
高知市内からも行きやすく、牧野博士の資料館から3,000種類を超える植物の展示など高知に行った際にはぜひ立ち寄ってみてほしい植物園でした。温室大好き!
更におまけ
たくさんの店舗が入っている屋台な広場。ひろめ市場で高知の地酒(純米吟醸 酔鯨)と明神丸の藁焼き鰹たたき。賑わっていました。
ひろめ市場で高知の地酒(純米大吟醸 美丈夫)とおでん。適当にお魚屋さんでパックの寿司を締めにしました。高知の醤油は独特ね。地酒と地元の屋台で飲んで植物園で楽しむというよい旅でした。