懐かしの?アナログ式ラベルライターの紹介(園芸ラベル作り)

植物のラベルは、鉛筆の手書きから油性ペンの手書き、テプラやネームランドを貼り付ける方法、最近はスマホ連動やオリジナルデザインデータを使えたり機能が豊富になってきているが、懐かしのアナログ式ラベルライターの紹介です。

ダイモ テープライターの種類・ラインナップ

ダイモ M1880のパッケージ
ダイモ M1880のパッケージ

エンボスのテープが非常に可愛らしいと思う。細かい文字や段組みなどはできないが印刷ではないためラベルの印字が消えるということが殆どないと言える。エンボスとか、活版印刷やポラロイド(チェキ)みたいにアナログってどこか雰囲気が良いですよね!

比較的手に入りやすく豊富なラインナップを用意しているダイモ(DYMO)のラベルライターを利用しています。いくつかのラベルライターのタイプがラインナップされています。

名前特徴文字盤価格(税別)
ダイモ ラベルキューティコン
(ブルー)
9mmテープ英小文字+記号1,980円
ダイモ ラベルキューティコン
イエローピンク・グリーン)
9mmテープ英大文字+数字1,980円
ダイモオーガナイザーエクスプレス9mmテープ
大きい
英大文字+数字
+記号
2,980円
ダイモ M1880(イエロー)9mmテープ
文字盤3枚
英大文字+数字
英小文字+絵文字
英小文字筆記体
2,400円
ダイモ M1880(ピンク)9mmテープ
文字盤4枚
英大文字+数字
英小文字+絵文字
英小文字筆記体
ハングル
2,400円
ダイモ M1880・シングルLGR
ダイモ M1880・シングルGPK
9mmテープ
文字盤1枚
英大文字+数字1,700円
ダイモ キャプションメーカー9mmテープ
文字盤3枚
英大文字+数字
英小文字+絵文字
英小文字筆記体
3,300円
ダイモM-1595GY
ダイモM-1595BU
6/9/12mm
文字間調整
英大文字+数字
英大文字+数字
ひらがな、カタカナ
5,700円
リンクはAmazonの販売ページに飛びます

色々なタイプがあるが、園芸ラベルとして利用するのであれば英大文字、英小文字、数字が使えると良い。そうなるとダイモ M1880ダイモ キャプションメーカーの2択になってしまう。文字盤がオプションで売られている雰囲気もしない。

なぜダイモ M-1595に英小文字をつけなかったのか(文字の高さ違いで英大文字+数字が2枚)よくわからないが。

ダイモ M1880とダイモ キャプションメーカーの違いは握りやすさかな?ただキャプションメーカーは既に在庫限り(廃盤)になっているようで、値段も安いダイモ M1880のテープライターが選択肢に上がる。

ダイモ用のテープについて

公式サイトを見るとダイモのテープは、通常のグロッシーテープ・艶ありの9mm幅、ブラック・レッド・ブルー・グリーンの取り扱いのみで、ほかは在庫限りのようだ。マシューズテープというのが公式サイトで紹介している代替する商品のようだ。マシューズテープには6mm幅、12mm幅もある。(2020年6月時点の情報)

ダイモ グロッシーテープ(9mm幅x3m)各380円

  • ブラック DM0903-B
  • レッド DM0903-RD
  • ブルー DM0903-BU
  • グリーン DM0903-GR

マシューズテープ (9mm幅 x 3m)各380円

  • イエロー RM900-YL
  • オレンジ RM900-OR
  • 蛍光グリーン RM900-KGR
  • 蛍光オレンジ RM900-KOR
  • 蛍光ピンク RM900-KPK
  • 蛍光イエロー RM900-KYL
  • パステルブルー RM900-PBU
  • パステルグリーン RM900-PGR
  • パステルピンク RM900-PPK
  • クリアー RM900-CL
  • ゴールド RM900-GD
  • シルバー RM900-SV

ダイモ M1880 テープライターの使い方

ダイモ M1880 テープライター
ダイモ M1880 テープライター

本体と、交換用の文字盤。あとは付属のお試し用テープとストラップが付属する。パッケージの背面に使い方が書いてあるのだけれどもなんとなく言っていることはわかるがよくわからないので実際利用してみたほうが早い。

シンプルな構造なので、ダイモのテープライターは使い方は簡単。

テープをセットする。テープのカセットを引っ掛けるフックがあるのでそこへ引っ掛ける。ダイモのテープライターは、グリップ部分を軽くカチッとするとテープ送りができるので、テープをセットしたら何度かカチッと音がなるくらいで握ってテープを送る。

文字の入力

テープを送ると左のマーカーがあるところまでくるのでそこから文字入力をスタートさせる。文字盤を回転させて打ち込みたい文字に合わせて、操作は先程と同じだけれどもグリップ部分を最後まで握る。

そうすると文字が打ち込まれると同時にテープが送られる。このとき、強く握り込まないときちんと文字が打ち込めないので注意。

ダイモ M1880 テープライターの文字盤交換
ダイモ M1880 テープライターの文字盤交換

また打ち込み中に文字盤を交換する際はテープがずれないように注意。文字盤は中央のダイヤルを回すと取れます。

テープのカット

サイト文字の入力が終わったら、1回程度テープを送って、文字盤のハサミマークの部分で打ち込むとテープがカットされます。ご丁寧に2つの歯で切ってくれるようでテープを剥がしやすくなっている。少しテープを送ったほうがバランスが良くなるとおもいますが何度か作っているうちに余白の感覚がつかめてくると思う。

ダイモのラベルライターで出来上がってシール
ダイモのラベルライターで出来上がってシール

大文字文字盤でE、大文字文字盤で.をいれたら小文字文字盤に切り替えて打ち込んでいって、テープが完成しました。打ち込み開始スタートラインまでテープを送ると若干余白が多いように思えます。無駄なスペースをカット。

終わりのカット前は1回位テープを送るとバランスが良さそうです。作ったシールを園芸ラベルに貼って園芸用ラベルが完成です。

ダイモのラベルライターを利用してみた感想

普段、仕事や園芸ラベル作成でテープを利用するときはテプラを利用しているが、1種類1枚を作る場合は作成速度は変わらない。

テプラなどに比べると文字のサイズや文字間がコントロールできず、1文字大体3.5mm程度必要。10文字だと大体余白を考えると、3.5cm程度。9mmテープなので幅が20mm以上のラベル出ない限りは1段で表現することになり、10文字で3.5cm程度と属名などは入れにくいだろう。

細かい文字や、例えばオリジナルデザインなどでテープを作ることができないが、非常に雰囲気がありテープが剥がれない限りは日焼けなどで退色もしない。そして何よりエンボスが可愛いラベルが作れると思います。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。