彫刻家の萩原さんが彫刻作品の原型として制作した3Dデータを販売していたので購入して作ってみました。
以前からtwitterでフォローさせてもらっている(いつかSSN鉢の限定モデルのデザインをお願いしたいと勝手に思っていた)彫刻家の萩原さんが先日猫のモデルの3Dデータを販売されていたので購入して作ってみました。
我が家は猫がいることと、あまりフィギュアや雑貨を部屋に置いていないのでなかなか購入しないのですが、ここは3Dプリントらしさあるところ。当時個展に参加した後に小さいフィギュアを購入させてもらいました。どうでもよいですが、この「黒い犬」は、子供にかなり恐れられています。すごく怖いそうです。
ちなみに、元は2022年10月に撮影した猫だそうで。
早速作ってみる
購入したデータをスライサーで読み込ませた状態。空中印刷(オーバーハング)になってしまうのでサポートが必要ですが、サポート設定は自分には難しいのと首の下などできる限りきれいにしたいということで少し方向を変えて印刷してみることに。あと最近追加されたオーガニックサポートを使ってみたい。
- 3Dプリンタ:Prusa i3 MK3S
- フィラメント:polymaker polyterra PLA
- スライサー設定:PrusaSlicerのMK3Sプロファイル、0.15mm QUARITY
※サポートのスタイルのみ標準設定から変更→オーガニック - 時間:2h11m
製造途中。オーガニックサポートもちゃんとした造形。
ちゃんとできました。レイヤーの高さを0.15mmにしたので小さい造形物ですがきれいにできました。
サポートが一か所だけ剝がれにくく、お尻の部分が少し造形崩れになってしまいました。
かわいい。もう少し大きく印刷したくなりました。フリーのモデルデータダウンロードサイトに、フィギュアは結構ありますが、こうした普段活動や作品を見させてもらっている方のデータを購入して自分で作るという体験はやっぱり面白いですね。